レンタルスペースやレンタルルーム、トランクルームやレンタル収納スペース等、呼称がややこしいこの分野。
今回はモノを入れる場所ではなく、人が利用するレンタルスペースについて調べてみました。
目次
どのようなサービス
最近では、フリーランスの方がワーキングスペースで仕事をされる事が多くなりました。
フリーアドレスで、同じ空間を複数の方が利用する一種のコミュニティのような空間を提供するサービスも該当します。
また一団体が、その場所を貸し切ることも今回紹介するサービスですので、ニーズは様々で提供側も多様化しています。
レンタルスペース
レンタルスペースとは、時間制で貸りられる多目的室のことです。
数時間~数日間の一定時間だけ場所をレンタルして利用するビジネスであり、ワークショップや催事、会議など、多目的に使用されます。
お店全体・またはその一部を貸し出すサービスや、個人・法人問わず使っていない駐車場や、お店の使われていないスペースを貸し出すサービスです。
レンタルルーム
一定時間の貸し出しという点は同じですが、レンタルルームは建物内の個室を提供するというものです。
レンタルスペースとの違いは、店舗の一角や、全体、マンションの一角などに対し、個室一室であるかの借りる対象の違いのみです。
民泊のairbnbの多くがレンタルルームです。
どのような人が借りる
先ほども記述しましたが、ニーズも様々で提供するサービスも様々です。
学生の多い地域なら、自習スペースに。オフィス街なら会議室やワーキングスペースに。観光地ならホテルのような民泊にと、土地所で様式は様々です。
需要が高まっているサービスなので、今後も様々なサービスが出てくるでしょう。
コロナウィルスの影響で在宅勤務が推し進められましたが、自宅に子供がいる子育て世代の方は、在宅で仕事が出来ない環境なので、本末転倒な気がしますがワーキングスペースを利用したというニュースもでていました。
その時に、自分の望む環境を提供してくれるのがレンタルスペースやレンタルルームということです。
どれくらい儲かる?
どれくらい儲かるかというと、イメージしていただきたいのは駐車場です。
平たく言うと月極駐車場かコインパーキングかというイメージが近いでしょう。
賃貸で貸せば決まった収入ですが、コインパーキングだと変動しましすし、固定収入よりも良い事もあります。
例えるなら月極だと0or100ですが、都度利用だと0~200ということです。
また、ワーキングスペースでは月会費での利用という形もありますので、収益方法も様々。
上手く運営できるのであれば間違いなく儲かると言えます。
ですので、どちらかというと経営するというビジネスになりますので、不動産収入とはまた違う側面になる業界でもあります。