DIY

原状回復できる床に敷く・貼るだけのおススメの敷物

2020年4月19日

和室の畳をフローリングに替えたり、フローリングの部屋を下地から張り替えたりするDIYが流行っています。

ですが、床にそのままカーペットやマットを敷くという選択肢もあります。

最近は、いろんな種類の敷物が増えて機能的になっていますので、リフォームやDIY前に敷物を選ぶというのも経済的でありだと思います

目次

張替えが必要な場合

必要以上のDIYをしていないでしょうか?

本来の部屋を改修・リフォームする目的から外れ、DIYをする事が目的となっていないでしょうか?

DIYが趣味で、楽しみとしているのであればその限りではないですが、必要以上のDIYは不経済ですし、DIYでは大工仕事に敵わないです。

しかし、本当に床の経年劣化や自然損耗でダメになる事もあります。

フローリングやカーペットなら、下地が軋んだり床表面にカビや汚れがひどい場合は、もちろん張替えなどの改修が必要となります。

畳の場合、い草が古くなり粉が出ていたら交換のタイミングです。

ですが、最悪下地さえ無事であればその上から敷物をしてあげれば、問題ありません。

では、どのような敷物があるか考えていきます。

カーペット

敷物といえばカーペットが一番の代表です。

絨毯と折り方で区別される事もありますが、織物全般がこのカーペットになります。

ラグも同じ織物ですがサイズで分類され、ラグは3帖未満でカーペットは敷き詰めるといったサイズ感の違いのようです。

カーペットの金額でいうとピンキリになりますが、敷き詰めて部屋全体をカーペットにするならパンチカーペットをおススメします。

何が、おすすめかというと金額が安い

これに尽きるでしょう。

安さを求めるのであれば、6帖5000円程でいけるモノもあります。

もちろん安かろう悪かろうでは、ダメですがパンチカーペットにもグレードがありますので、合ったカーペットを選んでもらえればいいわけです。

以前の記事でも紹介しますので、そちらも併せてご覧下さい。

ウッドカーペット

こちらは、あまり馴染みがないかもしれませんが、敷くフローリングのようなものです。

ホームセンターで見かけることが多いですが、こちらも畳の部屋を洋間にすることを想定し、団地間と江戸間のサイズを用意してあります。

本当に6畳ピッタリかは分かりませんが、ピッタリはまるのであれば金額的にも悪くないですね。

タイルカーペット

タイルカーペットはもパンチカーペット同様に部屋の隅々まで敷き詰めることが出来ます。

種類も豊富で、ホームセンターに置いている物であれば、15000円程で6畳分は敷けます。

裏面がゴムになっているので、滑りにくく柄の向きを交互にしたり色を2種3種とデザインも自由度が高いです。

フロアタイル

フロアタイルも最近人気の商品です。

傷や水・火に強く、接着剤も不要でカッターで切れ施工しやすく、床暖房も対応できるモノがあります。また防音タイプもあり、接着剤が必要ないので何度でも使え、賃貸マンションでも使えます

畳の上に使えるかは、踏んだ時の沈み込みを気にしなければ大丈夫かな?という感じなので、ここは個人差が出ますが…

6畳が12000円~ありますので意外に安くネットで売られていますし、種類も豊富なのでネット好みを探すのも良いです。

CF(クッションフロア)

最近、DIYで人気なのがこのクッションフロア。

6畳であれば6000円~10000円で施工できます。(接着剤・両面テープ別)

残念ながら、畳の上に張ったという人は聞いたことありませんが、下地が大丈夫ならフローリングの上からそのまま貼れますし、下地からのやり代えでも、デザイン豊富で安価という事から、クッションフロアを採用する人も多くいます。

DIYでは上級者向きですが、道具と手順さえ分かっていれば女性にも貼ることが出来ます。

こちらも、ホームセンターでの比較記事があります。詳しい特徴も書いてますのでご覧ください。

まとめ

敷物は本当にバリュエーション豊富です。

こうした畳でも、厚みの近いワンバイ材とかけ合わせればオシャレに部屋を模様替えできます。

敷き詰めるまではいきませんが、下のラグなんかも非常に機能的で良いと思います。

その他にも、タイルマット吸着マットジョイントマットフロアシートなど様々な床商品があります。

既存の床にそのまま貼ったり敷いたりするだけでも、かなり経済的ですし選択肢も多くあります。

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