「DIYを始めたいけど、まず何を買えばいいの?」——最初の道具選びでつまずく人は多いです。この記事では、DIY初心者がまず揃えるべき工具を7つに絞って紹介します。どれもホームセンター(コーナン・カインズなど)で一式そろい、合計2〜4万円ほどで始められます。
結論:最初に買うべきはこの7つです。
- メジャー(コンベックス)…採寸の基本。5.5mが使いやすい
- 差し金(さしがね)…直角を出す・線を引く
- のこぎり(または電動の丸ノコ)…木材のカット
- インパクトドライバー…ビス打ちの必須道具。1本で作業が激変
- サンダー(紙やすり)…切り口・表面を仕上げる
- クランプ…材料を固定して安全・正確に作業
- 軍手・保護メガネ…安全装備は最初から
なぜこの7つなのか(それぞれの役割)
DIYの作業は「測る→印をつける→切る→留める→仕上げる」の流れが基本です。この7つは、その全工程をひととおりカバーできる最小セットです。
- 測る・印をつける…メジャー+差し金。ここが雑だと全部ズレるので地味に重要です
- 切る…まっすぐ切る自信がなければ、ホームセンターのカットサービス(1カット数十円)に頼るのも手。数をこなすなら丸ノコが圧倒的に速い
- 留める…インパクトドライバーがあれば、ビス留めも家具の組み立ても一気に楽になります。最初の1台に最もおすすめ
- 仕上げる…切り口のささくれや角をサンダーで整えると、一気に「作った感」が消えてきれいに見えます
工具を安く揃えるコツ
- 電動工具は「セット品」が割安…ドライバー+ビット+ケースのセットは単品買いよりお得なことが多い
- 手工具はホームセンターのPB(プライベートブランド)で十分…コーナンの「LIFELEX」やカインズのオリジナルはコスパが高い
- 消耗品(ビス・紙やすり)は箱・大容量で…使う頻度が高いので、まとめ買いが結局安い
迷ったら、まずは下の「最初の1台」から始めるのがおすすめです。
最初の1台はインパクトドライバーがおすすめ
電動工具の最初の1台として最もおすすめなのがインパクトドライバーです。普通の電動ドライバーよりパワーがあり、長いビスや硬い木材でもグイグイ締められるので、ビス留め・家具の組み立て・棚づくりまで幅広くこなせます。
電圧は「14.4V」で十分です。18Vのハイパワー機もありますが、これはプロの長時間作業向け。家庭のDIYなら14.4Vでも力は十分で、本体が軽くて取り回しやすく、価格も手頃です。
もう一つ大事なのが「バッテリーの使い回し」。同じメーカー・同じ電圧でそろえれば、後から買う丸ノコ・サンダー・ブロアー・掃除機などにも同じバッテリーが使えます。だから最初に“どのメーカーで揃えるか”を決めておくと、長い目で見てとてもお得です。
定番はマキタ。たとえば「マキタ TD138DRFX 14.4V 充電式インパクトドライバ フルセット」は、本体・バッテリー・充電器・ケースまでそろっていて、最初の1台にぴったりです。
よくある質問(FAQ)
Q. 丸ノコは初心者にも必要?
最初は手のこぎり+ホームセンターのカットサービスで十分です。作る量が増えてきたら丸ノコを足すと作業が一気に速くなります。けがの多い工具でもあるので、慣れてからの導入がおすすめです。
Q. 全部そろえるといくら?
手工具+インパクトドライバーの最小セットで、おおよそ2万〜4万円が目安です(2026年時点)。金額に幅があるのは電動工具(インパクトドライバー)の価格に幅があるからです。最初は高く感じるかもしれませんが、ずっと長く使えますし、一度使うと手放せません。
Q. インパクトドライバーと電動ドライバーは何が違うの?
電動ドライバーは、ネジを一定の速度で回すだけの道具です。カラーボックスなどの組み立て家具に使う分には、手で回すより断然ラクに作業できます。
インパクトドライバーは、回転に加えて打撃が加わるため非常に強力。長いビスもグングン一瞬で入っていきます。木工のDIYには必須アイテムです。ただし音が大きく瞬発力があるので、ケガには十分注意してください。軍手や手袋をしての作業は基本NG——巻き込まれると思わぬケガをすることがあります。
Q. インパクトドライバーはどれがいい?
インパクトドライバーはメーカーによって価格がピンキリです。マキタ・ハイコーキなどのブランドが人気で、これらを選んでおけばバッテリーをいろいろな電動工具に使い回せるので、後々工具をそろえる際にも幅が広がります。ブランドの選び方は好み次第です。
Q. ネットで見ると同じものでも値段が違う?
電動工具は「バッテリー」が一番高いので、ネットで買うときは、安いものにきちんとバッテリーが付いているか確認するのがおすすめです。「本体のみ」という表記は、バッテリーが付いていないことを表します。安く抑えたい場合は互換バッテリーも選択肢です。たとえばマキタ純正14.4V・3.0Ahで約13,000円のものが、互換品なら半額以下のこともあります。口コミやレビューを参考に検討してみてください。
Q. 14.4Vと18Vって何が違うの?
簡単に言うと「力」が違います。18Vのほうがパワーがあり、7cm以上の長くて太いビスでも一瞬で入っていきます。14.4Vでも「ガガガガッ」という大きい音は出ますが、しっかり入ります。通常のDIYなら14.4Vでも十分活躍できます。なお、電圧によって工具のラインナップが少し違うので、欲しい商品が無い場合もある点は注意です。
Q. 3.0Ah・5.0Ah・6.0Ahって数字はなに?
これはバッテリーの容量を表します。数字が大きいほど一回の充電で長持ちします(モバイルバッテリーと同じ)。3.0Ahは6.0Ahより安いですが、差は2,000円ほど。予算に余裕があれば6.0Ahがおすすめですが、3.0Ahでも日曜大工程度なら全く問題ありません(半日使った程度では電池切れしません)。
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