仮想通貨

【仮想通貨・注目通貨】草コインまとめ

2018年2月3日

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仮想通貨市場が、リップルが主となって年末に向けてじわじわと高騰の軌道に乗ろうとしていますね。

昨年と同様なトレンドであるならば、主軸コイン・アルトコインよりも、草コインの方が高騰率があり夢があります。

昨年で言うと、ADAなんかは草コインとは言えませんが2017年生まれのコイン。ADAは億り人を多数輩出しましたし、私の身近にも実際にADA億り人がいます。

短期的に見て、有名なアルトコインは上がっても10倍のところが、草コインには1か月もしない間に100倍になるコインもちらほら。

昨年末の仮想通貨界隈では10倍で満足できない人も多くなっていました。正気の沙汰では無いですが。

しかし、100倍、1000倍なんてほんとにまれですが、実際に当てる人もいます。

感覚的にはギャンブルでしかありませんが、投機でもなんでも悪くはありません。法に触れるところではありませんので。

そこで、今年末を見据えて注目コインをまとめてみました。

目次

草コインの見方

草コインを買い方にもいろいろとスタンスがあることもネットを見ていて覚えました。

  • 10点にそれぞれ均等に買う
  • 1点集中でポジトークをする
  • 損切ルールをつくり転々と乗り換える
  • 利食い
  • 長期保有

次に、買う銘柄の選定については

  • 単価が安い
  • ボラティリティがしばらく横ばい
  • 買い板が強
  • 通貨自体の優位性や差別化
  • 上場取引所の数

まず、買い方については性格が出るところです。買うコインを分散させることはリスク対策になります。

しかし、今の草コインの強味は10銘柄のうち1つでも暴騰すれば、元を取れるどころか、大きな利益になります。1つだけではなく複数上がれば更においしいです。

次に、1点集中は言わずもがな。当てれば億り人になれることも。もちろん、1点を厚く買ってほかのコインはそこそこにという感じです。

仮想通貨で億り人というワードがよく聞こえますので、この買い方が一番多いと思われます。みんな億り人になりたいんです。

そして、損切や利食い長期保有とありますが、長期保有が意外と少ないように思います。

選定については、草コインの場合はやはり単価の安いコインが人気になります。特に1円にも満たないコイン。実際に今の有名アルトコイン、リップルやネムも1円以下でした。

今現状草コインと呼ばれていても1円や10円、100円となることもあり得るところだからです。繰り返しですが安いものに惹かれる心理で人が集まりやすい側面もあります。

そして、チャートが横ばいだと上昇期待値が高いのだと思います。

通貨自体の優位性というのは有望かどうかですが、これが分かれば苦労しませんよね。これは、本当に難しいですし有望であっても日の目を見れない通貨も多々あるんだと思います。

ICOで誕生する草は草と言えど、どれも公式サイトはしっかりしていて詐欺なのか何なのか見分けがつかないのが正直なところです。

有望かどうかは自分自身の目で確かめて応援したい通貨に投資するのも手でしょう。

取引所の上場の有無は、重要なポイントです。買い物できる場所が多い商品こそ必要とされていると言える一つの指標ではないでしょうか。

その外にも、何かとマッチアップされると人気に火が付いたりもしますので、重要なポイントとなります。

宝くじを買う感覚で挑むくらいの、期待感でいることが吉に違いありませんが。

それでは、実際にコインの紹介をしていきます。

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2018年末の夢コイン

2018年末も、昨年末のように仮想通貨市場がお祭り騒ぎになり、高騰するのであれば持っておきたいコインを、まずは羅列します。

高騰が予想される有名アルトコイン

  • XRP
  • VEN
  • NEM
  • ADA

草コイン

  • PAC
  • XP
  • TRIG(Triggers)
  • LODE

番外編(高騰はしないが注目しておきたい)

  • Sweatcoin
  • BitHunters
  • 楽天コイン
  • Petro

PACとXPについては、言わずもがな。

昨年の草コイン代表です。今年も草コインの高騰の波があれば問題なくコミュニティの力で爆発します。

【Paccoin/PAC】パックコインまとめ

TRIG(Triggers)

TRIGはアメリカの銃規制問題を解決するかもしれないブロックチェーン技術です。

アメリカ社会で銃は無くならないであろうと思うのですが、もしかすると銃の乱射事件や被害者が大幅に減らせる可能性があるかもしれません。

トリガーはその名の通り、銃に関連する仮想通貨になります。

銃と言ってもスマートガンのみになります。スマートガンとは、本人認証の仕組みがグリップにあり、本人認証なしでは使用できない特殊な銃の事です。

ブロックチェーンの技術で、スマホと連携しており盗難された銃の場所特定や、使用履歴などを把握出来たり使用停止もできます。

普及されれば、犯罪や誤発砲等の事故を防止できます。

これは、銃社会のアメリカで不可欠な技術であり、銃が問題ではなく、使う人間の問題という倫理観という銃規制の大きな問題点を解決してくれる技術になります。

合法で持つことが出来るアメリカですが、重要な管理体制は無法地帯と言っても過言ではない事を考えると素晴らしい技術です。

しかも、トリガーは日本でもかなり注目されています。それはマスターノード報酬が月利25%というもの凄い報酬を得られることから有名になりました。

NASAとの関りを明言していることも、人気になった所以でしょう。

日本人登録者の多いバイナンスで購入できるとあって知名度も高まり、知っている人は多いんではないでしょうか。

【注目銘柄】仮想通貨Triggerトリガーがアメリカ銃規制問題を変える

おススメ取引所

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バイナンスから上場廃止になってしまいました…

LODE

2018年のICOは注目度の高いものが多かった印象です。

その中でも、2月15日に発売が開始されたLODEロードは2018年10月に取引所への上場が決定している有望な銘柄です。

しかしながら、ICOとは怖いものでアリババとソフトバンクが出資しているHEROも3月9日に取引所への上場しましたが、まさかの大火傷。

私は買いませんでしたが、周りは結構散々な目に合っています。

ICOはリスクもよく理解しておく必要がありますが、プレセールから購入する人が今年は多かったのではないでしょうか。

このLODEについても、上場以降よく考えて買う必要があるかもしれません。

LODEロードとは

ロードは金(ゴールド) 現物取引に関する課題を解決するプロジェクトです。

ICOで、66億円集めた注目通貨です。

金はご承知の通り、 古来から富の象徴であり通貨の代替という役割や、 投資の対象という信頼性の高い現物です。

仮想通貨を金(ゴールド)と表現する人も多いですが、 金そのものこそ仮想通貨の技術が必要だと感じます。

それはなぜかというと、世界共通で金の価値は認められています。 オリンピックでも世界中が金メダルを目指しています。

金は安定的な価値がありますし、発行体となる国もない為、 共通の代替通貨の役割もあり法定通貨のように政治リスクもありま せん。

また、株価が下がると金相場は上がります。 仮想通貨が暴落した際も金は高騰しました。

こうした、価値の高さから不正が横行する産業でもあります。

多少の不正で価値が揺らぐ事がない程に、 金は確立されていますが、 価値があるからこそ価値を守らなければなりません。

それを可能にするのが、今回の仮想通貨LODEです。

実物資産の金は、 一気に買う事は好まれずに少額から積立で買う事が主流とされてい ます。

それ上に、 取引を分散する事で高値掴みなどのリスクは減りますが取引機会は増えます。

その取引の安全性の保全を目的としたのがLODEです。

採掘鉱山や精製過程、 出所や保管状況をブロックチェーンの技術で記録・ 開示する事で透明性のある産業へと進化させます。

これにより、高額な手数料や輸送コストの緩和、 詐欺や偽装などの不正をなくす事が可能です。

社会的にも意義のある技術であります。

私の推しコインの1つであるVEN(商品の偽装をなくす)の金特化型ですね。

こういったモノの価値を明瞭にする技術は社会を良くすると言えます。

VENも同じジャンルで昨年からかなり伸びましたので、 こちらにも期待したいと思います。

 

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歩いて貯まるSweatcoin(スウェットコイン)

Sweatcoinとは、すでにイギリス、アメリカで700万人越えのユーザーがいるアプリです。

Sweatcoinはアップルで開発されてますし、すでにユーザーが多いので安心感あります。

今年初旬から、そろそろ日本にもくると予想していましたがまだ来ていません…

歩いて健康グッズを購入

このSweatcoinの凄いところは、歩けば歩く程コインが貯まる仕組みになっており、1000歩で1コイン貯まるようです。

1コインが約150円ほど。時給にすると900円くらいの見込みでしょうか。もはやアルバイトと同じレベルで稼げるみたいです。

そのコインを利用して健康グッズと交換できます。

ランニングシューズ等を数週間で購入出来るのは嬉しいですね。

体験チケット等もあるみたいです。

ちなみに交換できる商品は数量限定です。

また、利用している友達がいれば、その友達がどれだけコインを貯めたかも、ランキング形式で見れてラインゲームのように競争心を煽ってくれます。これも継続する為のコンテンツの1つです。

万歩計ではなく、ポケモンGOのようにGPSで管理されますので不正も出来ません。確実に健康を促進してくれます。

日本でのビジネスモデルを考える

問題はまだ、日本ではインストール出来ない点です。

公式サイトにメールアドレスを送ると、ベータ版を入手できるようですが、日本のアプリストアに早く出て欲しいです。

日本でもポケモンGOがあれだけ流行し、観光にも一役買いました。

このSweatcoinでも、活用法によっては集客が見込める事は間違いないでしょう。

地方自治体や企業などとタイアップし、ある種のスタンプラリーのようにガイドを作り歩く事で誘導出来れば十分な集客が見込めます。

オリンピックの2020年までにSweatcoinが世界的に広まり、例えば京都のような観光名所で上手く活用すれば、販売促進・インバウンド効果抜群だと思います。

その他にも、ビットハンターズのように健康促進にる医療費負担軽減で、地方自治体から事業者に還元される仕組みを採用すればより良いでしょう。

健康だけではなく、車移動を減らして環境問題にも良いでしょう。

その他にも、歩く事は様々な事と紐付けられると思います。スポーツメーカーとの提携やクラブとの提携など、可能性は大いにあると感じています。

しかも、2016年からのアプリで登録はイギリスやアメリカでは700万人超え。それなりに情報は蓄積されているでしょう。

歩く×ゲーム×仮想通貨。ポテンシャルは半端ないと思います。

 

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BitHunters(ビットハンターズ)

このゲームは簡単に言えば、ポケモンGOのようなGPSゲームです。

これが、どのように仮想通貨と紐づけられるかというと、上記のSweatcoinのようにゲーム内で歩いたり、経験値を積むとトークンが提供される。これがブロックチェーンの仕組みを使う仮想通貨として取引されるようになるという事です。

仮想通貨とゲーム

GameCreditsやMobileGo・moldcoinなど、その他にも草コイン代表のXPもゲームでの通貨を想定して発行されている仮想通貨です。

仮想通貨とゲームについて考えていくと、個人的には仮想通貨とゲームは相性が良いのだと思います。

根拠の一つとして、仮想通貨の特性があげられます。つまり需要があるかないかと、価値があるかどうか認められるか。

これは、ゲームをプレイする人が多ければ多い程、価値として認められます。認められれば価値が発生するのが仮想通貨です。

今や、ゲームというものはスマートフォンで出来るようになりました。パズドラやモンストを代表するスマホゲーム。

スマホゲームや特にオンラインゲームなどはコミュニティがあります。このコミュニティも仮想通貨には欠かせない要素でしょう。

XPやPACもコミュニティという地盤があるからこそ、認知度が高まり仮想通貨の価値も高まりました。

ゲームで稼いで現実で使うという未来はそう遠くないのかもしれないと、より強く仮想通貨は感じさせてくれます。

YouTuberやプロブロガーが職業として昔は考えられなかったように、仮想通貨×ゲーマーが職業になる日も近いのではないでしょうか。(プロゲーマーも浸透してきました)

小学生の頃の私なら、選択肢にゲーマーがあるならそれを職業にすることに全力出してました…

というよりか、小学生でも大人以上に稼ぐことが普通になるかもしれません。

今までなら、考えられないことがどんどん生み出されていくのも仮想通貨の醍醐味ですね。

ポケモンGOとビットハンターズ

GPSゲームの先駆けであるポケモンGOから、どれだけのものを学び、より評価されるゲームとなるかがビットハンターズには求められます。

その評価によって、トークンの価値が決まる。

ポケモンGOは根強いファンを多く抱えますが、爆発的なブームとなった際には、歩きスマホ・自転車スマホ・車スマホで事故が多発したのも事実です。

ゲームの性質上付きまとう問題ではあるが、これをゲームをする側にどれだけ注意喚起できるか、ルールを徹底できるかに評価も関わってくる

そして、ビットハンターズのGPSゲームの仕組みについて。本来であればGPSゲームは現実の地図からなる世界であることから、その地図の権利者であるGoogle等に莫大な使用料を払わなければならないが、ビットハンターは地図データを自社開発したようです。これは、ビットハンターズの強みであると言える。使用料を払えずに消えていくようなゲームでは、仮想通貨の価値も不安定です。ここをクリアできていることは、将来的にも希望が持てます。

本当に儲かるのか

先述したように、歩く事と、経験値を積む事でトークンが提供されるが、それ以外にも収益を生む仕組みがあるようです。

それは、地方自治体による補助金です。これは、歩く事により健康を促進させ医療費負担を減らす事により発生するものです。どれほどゲームをプレイしたことで健康になり医療費負担を減らせたか想定し、医療費の何割かを事業者に支給する仕組みです。

つまり、健康になることで、トークンが支給されるという事です。

これもビットハンターズを用いて、神戸市で実証実験を行うことにしています。

実際に、どれだけ儲かるかは不透明であるが、開発者曰くうまくいけば1Kmで缶ジュースが買えるほどだと言います。

本当だったらすごい事ですが、健康になり稼げる。これだけでも十分に魅力的です。

 

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楽天コイン

楽天の会長兼社長である三木谷浩史氏が楽天コインの構想を発表しました。

三木谷氏といえば、楽天の決済にビットコインの導入を以前より前向きに検討していましたし、2014年には先立ってBitnetに出資や、ブロックチェーンの研究開発にも企業として取り組みを進めていましたので、仮想通貨についても知識が豊富にあることが推測できます。

決済については、様々な問題やデメリットがあることが言われていましたが、楽天にとっては待望のコインの誕生となります。

楽天コインは、ブロックチェーン技術と楽天スーパーポイントを基盤とした暗号通貨です。

楽天コインがアマゾンに対抗する

日本で楽天やアマゾン、ヤフーなどが競い合うEC市場は既に膨大な市場規模を誇りますが、まだまだ伸びしろのある市場であると言えます。

特に日本でも、世界的に市場規模は上位に位置していますが、中国やアメリカと比べてみるとまだまだ伸びそうな数字です。

また、世界的に見ればアマゾンの独走態勢です。

2015年時点でのEC市場は以下

1位 中国(約5,627億ドル)
2位 アメリカ(約3,490億ドル)
3位 イギリス(約939億ドル)
4位 日本(約793億ドル)
5位 ドイツ(約745億ドル)

日本国内のEC市場では、楽天はアマゾンと双璧をなしており。楽天はポイントサービスで優位性を見せていますがそれも国内のみに限る事です。

しかし、今回の楽天コインは世界進出への仕掛けとなります。

三木谷氏も楽天コイン発表の中で、国際的に使用できる通貨を目指す趣旨の発言をしています。

これまでは、楽天スーパーポイントは国内のみの利用に制限されていましたが、まさに法定通貨の国際利用にかかる手数料問題を、仮想通貨がパスし国際利用を強みとした仮想通貨の利便性が楽天コインの発表につながったのです。

海外進出を楽天の強みであるポイントサービスをそのまま持ち込めることは、海外進出に大きなオプションが付いたと言えます。

楽天の経済圏

楽天は、既に日本ではモンスター企業という事は周知の事実です。

先日には、携帯市場にも参入し楽天の更なる飛躍が予想されていた中での今回の楽天コイン。

EC事業だけでなく通信事業、更には金融事業というポイントの貯まりやすい環境でありつつも、既に流通量のあるオンラインポイントと仮想通貨の相性は良く、楽天の経済圏はますます強化されていくでしょう。

これにより、利用者の拡大も見込まれますし、ユーザーの囲い込みは更に強まるでしょう。

今回の楽天コインはポイントを具現化しただけのように感じるかもしれませんが、そこが重要な気がします。

ポイントというと、軽視されがちだと言えます。年間500億円分のポイントが失効しています。

楽天も永久不滅ポイントと謳ってはいるものの、永久に無くならないから放置され続けセルフゴックスしたり、保有者が亡くなった場合は失効してしまいます。

ポイントサービスの中で、永久不滅ポイントが実は1番失効率が高いと言いますが、ポイントは良い広告効果も生み出します。

ポイントが貯まるから、買う場所を選んでいてもポイントを使うという選択がなかなかされないようです。

それがポイントではなく、より通貨に近い仮想通貨だという認識があれば、扱いは変わってくるでしょうし、それを使う事に意識が行くのではないでしょうか。

つまり、囲い込みという観点から楽天コインがグルグル回るような循環が出来ると予測できます。

それが世界中で、行われるとしたら法定通貨以上のものになる可能性も…

楽天コインが仮想通貨をクリーンにする

楽天コインで私が最も期待していることは、仮想通貨全体のイメージアップや仮想通貨に触れたことのない人へのアプローチです。

楽天スーパーポイントは既に、相当な流通量があります。

知らず知らずの内に触れている技術に対して人は、何の疑念を持つこともなく浸透していきます。それが仮想通貨の場合も当てはまると思います。

知らない、見たことないから怪しいと思うわけですから、仮想通貨の印象を良くする可能性を秘めた今回の楽天コインの登場だと思います。

実際に触れて使用して、便利だと感じることが出来るものだと思います。

そこにブロックチェーンの技術がどうであるかの知識は不要です。

インターネットは生活に欠かせないものになっていますが、細かな仕組みなんて理解している人は殆どいないわけなので。

インターネットも普及当時、インターネットウイルスが人体に感染するという誤った情報がありました。

昨今の仮想通貨の風評被害をみると、今はまだその段階にも達していないのかもしれません。

 

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Petro

2018年2月20日に世界初の政府発行仮想通貨が誕生しました。

ベネズエラが発行した仮想通貨はPetroという仮想通貨で確認埋蔵原油を裏付けとし、1Petroの売り出し価格は原油1バレル相当の約6500円です。

ベネズエラは経済が破綻状態で、アメリカによって経済制裁による圧力もあります。

そういった背景も仮想通貨発行に至った経緯にはなりますが、国が仮想通貨を発行することでベネズエラが抱える問題が解決されるのでしょうか。

Petroとは

Petroは、ベネズエラが持つ石油資源が価値を担保すると言います。

公式では、最高基準のブロックチェーン技術と情報テクノロジーを用いる革新的な方法で設計されいる。

という事でありますが、ベネズエラの国の状況は対外債務が約16兆円もあり、返済能力がないとされる中での仮想通貨発行は付け焼刃のような気がしてなりません。

しかしながら、国がバックにあることは他の仮想通貨にはない信用度と言えますし、新しい試みを国単位で出来ることは強味なのかもしれません。

信用度についても、国の状況が懸念されますが…

法定通貨と仮想通貨の違い

国の発行する法定通貨と、その他の発行する仮想通貨。

何が大きく違うのかというと、中央集権か非中央集権かという事です。

法定通貨は、発行権は中央銀行にありドルや円等それぞれの国で利用できます。なぜ使えるのかというと、国が発行しているという信用があるから使う事が出来るのです。

仮想通貨は、法定通貨が国が発行し価値をコントロールするのに対し、世界中の人々がその通貨の価値を決めます。つまり、需要があれば価値は高まり、需要が無ければ価値はありません。

この、単独の意志によって成るのか、複数の意志によって成るのかが中央集権か非中央集権の違いです。

ベネズエラは仮想通貨を法定通貨の代替に

国が仮想通貨を作ったら面白そうだと思っていましたが、ベネズエラの場合はあまり面白味がなさそうというのが正直なところです。

確認埋蔵原油を担保すると言いますが、??です。

国として、ハイパーインフレを起こし法定通貨の機能が無くなった為に、代替通貨として仮想通貨というブームに乗ってみただけのような感じがします。

盗難や犯罪が絶えなく起きているようですし、ベネズエラはもはや無法地帯と言えるレベルだと調べていて感じました。

そのような国の発行する通貨はかなり疑問です。付け焼刃ですかね。

ベネズエラは恐らく運営していく能力はないのだと思いますが、仮想通貨の黎明期でこの動き。良いデータが取れるのかもしれない点については評価は高いです。

 

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