Amazon Go Storeをご存知ですか?
Amazon Goはシアトルにある無人のスーパーマッケットです。
どういう事かと言いますと、
これをAmazonでは【ジャスト・ウォーク・アウト】
Amazon Goは1年以上前から従業員向けに試験的に運用を行ってきました
厳密にいうと、アルコール売り場のチェック担当や、
目次
どのように会計をするか
レジを通さずに持って帰れるといっても、何の手続きもせず
では、どのように会計するかというと、
予め、Amazon Goのアプリをインストールしておき、
それだけです。
店内に入り、商品を持つとセンサーにより料金が加算され、
天井に設置された多数のカメラにより、
まさに、
メリットとデメリット
世界初の試みですので、メリットばかりという訳ではありません。
メリットはもちろん人件費の削減により、商品の低価格化。
そして、その安さと話題性も相まって集客力は絶大となります。
デメリットは、そのレジ係の仕事を奪われる労働者の反発。
アメリカのレジ打ちの仕事に従事する人口はかなり多い。それが、
そして、小売業界で競争をするあまり価格破壊も危惧されます。
最先端のITを駆使して、そこまでの事にはならないだろうが、
Amazonはここ数年で、
AmazonがEC売上だけではなく小売業でも、
日本にも、近い将来導入されると思いますので、
1番の問題点は…善意によって成り立つ段階
ビジネス面のメリットとデメリットを考えましたが、本当に大きな問題は先にも触れましたが万引きです。
実際に、ユーチューバーの間で様々な検証がされています。商品棚から取れば料金が加算され、置けば料金が引かれるという事だが、元の棚に戻さずに他の棚に戻しても料金は引かれることが検証されています。
しかし、中にはAmazonGoから6品目が持ち出されているのにも関わらず、その内5品目が未精算だったというものが上がっています。動画投稿者はある方法でこうした万引きが可能だといいます。
その他にも、店内で商品の人から人への手渡しは禁止されていたりもします。
更には、店の外に出てからも精算されている商品をレシートから取り除くだけで返金される自己申告システムもあります。返品しなくても返金されるのです。
AmazonGoは善意によってしか、今の段階では成り立たないことが先月のオープンから早くも指摘されました。
確かに、こんな情報が広まってしまえば万引きの温床となり、善意ある人でも万引きに手を染めてしまいかねない倫理上の問題に発展しそうですね。