食洗器をお使いの方が増えてきていると思いますが、全国的な普及率は25%ほどらしいです。
しかしながら、一度食洗器を使えばその便利さから食洗器なしでは考えられないと言う人も少なくないのではないでしょうか。
我が家でも食洗器を重宝していますが、遂に取り換えの時期が来ましたので、取り換え方法を紹介します。
YouTubeは以下(画像のみです)
目次
食洗器などの家電の寿命は7年
家電製品には、寿命があります。
昔の製品であれば何十年も使えるような功労家電もありますが、燃費はやはり良くありません。
最近の家電はより効率的に燃費よくという事と、長持ちさせたら買い替えをされなくなってしまうので回転率を上げるため、耐久年をあえて落としていると聞いたことがあります。
エアコンや洗濯機等の家電の種類にもよりますが、おおよその家電の寿命は7年くらいだと言われるそうです。
食洗器の取り換え方法は単純
食洗器の取り換え方法は非常に簡単です。
新しく食洗器を取り付けたいと言う場合は、電気工事や給排水工事が必要になってくる場合がありますが、 既に食洗器を置いている家庭であれば置き型であっても、ビルトイン型であっても、古い食洗器を取り外して、新しい食洗器を据え付けるだけです。
通販で食洗器を購入
我が家では、2006年製品を新調しますので実に12年間以上使い続けた非常に優秀な食洗器でした。
今回も、ビルトインで食洗器の入る枠が決まっていますので、同じ製品を通販で注文しました。
やはり、パナソニックは優秀ですね。
我が家は家族が多いので、大抵の国内メーカだと容量が小さいのですが、パナソニックは大容量の業務用に近い家庭用食洗器も取り扱っています。
動かなくなってしまった食洗器はこちら、
新たに取り付ける食洗器は、色を変えてこちらです。
12年経っても同じ製品がある事には、驚きましたがそれだけ人気がある商品なのでしょう。
取り外し方
先ずは、古い食洗器を取り外すところからです。
ビルトイン食洗器の場合は、食洗器のすぐ下の引き出し奥に電源・給排水があります。ですので、引き出しを取り外し、メンテナンスカバーをとります。
引き出しを開けると、大体はビスで留められていますのですぐに分かるかと思います。
メンテナンスカバーを外すと、コンセント、給排水が露わになります。
これらは、非常に単純なもので簡単に取り外す事が出来ます。
コンセントとアースは言わずもがな、抜いてしまえば完了。
給排水については、排水は少し力が要りますがパイプから蛇腹のホースを左右にゆするように抜きます。
給水は、上の写真のように蛇口のようなものもあれば、ナットのようなペンチで回すものもあります。これを捻れば、食洗器への給水は止まりますので忘れず閉めましょう。
閉め忘れて、ホースを取り外すと、水浸しになってしまいますので注意です。
給水ホースは、ペンチでナットを回せば簡単に取り外せます。
取り付ける際は、閉め過ぎてはいけないものですので、軽く開くと思います。
コンセント、給排水が取り外せたら最後に、本体を抜くのですが多くの場合食洗器下部に、振れ止めという固定用のフレームがあります。
それをビスで外せば、食洗器は抜くことができます。
それでも抜けなければ、上部に食洗器の蒸気止めカバーがキッチンに引っかかっている事がありますので、引っかかりを解消すれば問題ないでしょう。
取り付け方
取り付け方もシンプル。
取り外した方法の逆をすれば良いだけです。
強いて言うのであれば、取り付ける前にぽっかり空いた空間の掃除をするくらいでしょうか。
今回の場合は、全く同じ製品を交換しますので、それに関連する部品も同じです。
ですので、取り外しの逆を辿ればOK。まずは、食洗器本体を据え置き、振れ止めで固定し上部は蒸気カバーも忘れず取り付けます。
そして給排水を取り外し前と同じように取り付けて水栓を給水状態に戻し、コンセントを挿せば食洗器は動きます。
同じ商品で同じ場所に置いたとしても、誤差範囲でズレや傾きがあることもありますので、少し微調整します。
水を使う家電ですので、水平になっている事が好ましいので、出来れば水平器を使えればベター。
iPhoneであれば、初期アプリで入っているコンパスアプリを横スライドすれば水平器になります。
まとめ
今回の食洗器取り換えDIYは、同じメーカーの同じ商品だから枠がピッタリ合うので出来ました。
製品を変えていたら、高さ・幅・奥行とこんなにピッタリいかないと思います。
しかしながら、同じ製品があるのであれば非常に簡単ですので、おすすめです。
工事込みで注文すると110000円が、商品だけなら90000円台ですので、10000円以上お得です。
しかも、今回の作業時間は小一時間ですので、時給10000円と思えばオイシイですよ。