写真を整理していると、今から3~4年ほど前に行った松坂牛の乗ったラーメンの写真が出てきました。
当時はそれなりに話題になっていたのですが、今は話題に上ることも少なくなりました。
調べてみると大阪の1号店だけでなく、2号店である西宮店も健在であったので人気は衰えていないのだと思います。
私が行った時には、並ばないと食べれないお店だったので今はどうなっているか気になるところです。
大阪店のアクセスは、吹田市津雲台ですのでモノレールと阪急山田駅から徒歩15分ほど。
電車でアクセスするには少し遠いですね。
車も駐車場がなかったので、店舗前に路駐をした覚えがあります。(コインパーキングも近くに見当たらなかったような…)
ですが、逆にいうとこれだけアクセスが悪いにも関わらず、並ばないと食べれないという事はそれだけの価値があるという事でしょう。
新感覚のラーメン
当時話題となっていた松坂牛麺は、松坂牛だけではなく食べ方にもこだわりがありました。
そのこだわりとはスープです。
スープというより、出汁です。
スープにラーメンが入っている定番のスタイルでもなく、つけ麺の様にスープに麺をつけるのでもなく、麺の中にスープを注ぐスタイルです。
写真右が出汁です。
大阪ならではの、ビジュアルですが大阪でも富裕層の多い地域に店を構えるだけあってどことなく高級感も漂います。
なんといっても、麺の上の生の肉がインパクト大です。
当時はインスタ映えという言葉がありませんでしたが、映える事間違いなしのビジュアルです。
肝心の出汁のお味は、魚介系出汁。
豚骨魚介が多かった時期がありましたが、こちらの松坂牛麺はまごうことない和風魚介。年配層でも食べやすい仕上がり。
既述したように、出汁を注ぐスタイルなので熱々出汁で松坂牛も良い具合になります。
非常に食べやすく、上品なお味です。
気になる金額は…
1000円オーバー。
当然と言えば当然ですが、ラーメンで1000円越えは珍しい部類ですね。
高いと取るのか、安いと取るのかは人それぞれですが、当時の行列を目の当たりにし味を堪能すれば、飲食をするには辺鄙な立地にあるのにも関わらず話題に上る事はうなずけるはずです。