皆さんは自分のルーツを知っていますか?
私は6代前までは分かっています。つまりひぃひぃひぃお爺ちゃんまでならなんとか追う事が出来ました。
ルーツというのは、自分の祖先の事であり出自。
これが分かっていたならば、自分は何者なのかという証明になるのではないでしょうか。
今の時代、核家族化に伴って親との関係が希薄になりがちです。
しかし、親もまたその親も更にはその親も、間違いなく子を育てていたという事実から今日の自分がいるわけです。
しかも、親の遺伝子はDNAとして引き継がれていますので、体質や性格などにも反映します。
それを、知るか知らないかで人としての深みが出ると思います。
これは、歴史学にも繋がってくるのです。
歴史学というものは実学ではありませんが、ウソの多い世の中で根拠やプロセスを学ぶ学問です。
つまり、過去の失敗から学ぶと言う側面があります。
反面教師ではありませんが、親々の足跡を辿ることで自身の特徴を客観的に見れるのではないでしょうか。
昨今では、今と未来が大事と言われがちですが、こんな時代だからこそ過去からの情報を活かしていけるのではないでしょうか。