インターネット環境、Wi-Fi環境が重要視される事が、最近では当たり前ですね。
Wi-Fiがあれば、なんでも良いという時代は過ぎて、Wi-Fiがあるのは当たり前。
その中で、どれだけの通信速度なのかを求める時代になってきました。
そこでWi-Fi環境の中で、どれが一番良い環境かを調べてみました。
目次
一番早いインターネット回線
Wi-Fi環境といっても、つまりは大元のインターネット回線。
どこのプロバイダーと契約しているかという事が重要です。
プロバイダーとは、インターネット接続事業者のことで、フレッツ光とはイオ光とかソフトバンク光とかのインターネット回線を引き込む業者の事です。
このプロバイダーの中で、どこと契約しているかでインターネット速度は変わってきます。
それぞれのプロバイダーの通常プラン縛りで調べてみた結果。
どこの回線が一番早いかというとNURO光が一番早いです。
どれだけ早いかというと、通常プランで下り最大2Gbpsの爆速です。
「2Gbps」という通信速度は、ネットワークから宅内終端装置へ提供する技術規格上の下りの最大速度です。
NURO光の最大速度10Gbpsプランもあり、通信速度が上り下りともに最大速度10Gbpsの使える、世界最速のインターネット。
通信には上りと下りがあり、上りはアップロードで下りはダウンロード。サイトの閲覧やYouTubeの視聴などは下り通信を使用します。
注意したいのは宅内終端装置までの最大速度という事ということです。実際には終端装置の機種やルーター、個々の端末等、様々な要因で通信速度は落ちますので、実行速度が最大速度ではないという事です。
ですが、プロバイダーの中でNURO光が早いという事は間違いありません。
ソニーネットワークコミュニケーションズが提供している事も安心ですね。
一番早いWi-Fiルーター
Wi-Fi環境が重要視されるようになり、ルーターの種類自体も多くなりました。
その中で、どんなルーターを選べばよいかというと、基本的には使用する人数と部屋の間取りです。
多くの人が使うと混雑して通信が遅くなりますし、ルーターからの距離が離れることでも電波は弱くなりますので、それ相応のルーターを選ぶのが望ましいでしょう。
今現在、Wi-Fi6という世代に入りルーター自体も、対応機種がWi-Fi6メインになりつつあります。
その中で、最も早いルーターはこちらです。
見た目から早そうですが、こちらは10Gbps対応の回線を使っている人に限ります。更には、周辺のパソコンから端末まで10Gbps対応させなければなりません。
通常の2Gbpsならこちら
転送速度は最大4803Mbps(5GHz帯)+最大574Mbps(2.4GHz帯)とハイスペックながら、この価格なので、非常にコストパフォーマンスに優れています。
やはりルーターは国内老舗のバッファローが良いですね。
Wi-Fiルーターの2.4GHz(G)と5GHz(A)の違い
2.4GHz(G)は、障害物に強く遠くまで電波が届くのが特長です。そのため、無線ルーターから離れている場所での使用に適しています。しかし、対応する機器も多く、電子レンジや電話機など電波を発生する機器と電波干渉を起こすことが多いです。
5GHz(A)は、他と干渉しづらい周波数帯を使用しているため安定した通信が可能です。また通信速度が速い無線規格を使用できるため、高速通信を行いたい人に適しています。しかし、5GHz帯は障害物に弱く、距離が遠くなるにつれて電波が弱くなってしまうのです。また使っているパソコン等によっては5GHz帯に対応していない場合もあります。
まとめ
インターネット環境、Wi-Fi環境の最速を調べてみて、2Gbpsや10Gbpsなど大きな話をしましたが、実際のところ動画やゲームを楽しむだけなら、30Mbpsあたりからネットの体感速度は変わらないとも言います。
ですので、早いに越したことはありませんが、まず10Gbpsなんかは特段必要とする理由がない限り2Gbpsの通常プランで事足りるという事です。
結果としては、NURO光10Gbpsプランにバッファロー「AirStation WXR-5950AX12」+周辺設備10Gbps対応が一番最速となります。
ですが、一番おススメはNURO光の2Gbpsプランにバッファロー「AirStation WSR-5400AX6」で充分。いや充分過ぎる通信速度で利用できます。通常プランならキャッシュバックなんかも付いていますし、これがおススメです。