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3月はお得にスマホの乗り換えシーズン

2018年3月24日

携帯電話の乗り換えがお得な時期になりました。

3月は各社が揃ってキャンペーンを実施し、キャッシュバックで顧客獲得に乗り出しています。

数年前から、総務省で家計の携帯電話料金の支出割合が高くなる事を問題視して、引き下げを命じ、一時はかなり値下げに転じていましたが、寡占市場のこの業界。

挙って様々な部分から月々の使用料の値下げを行う結果、端末料金の価格破壊になるとしてまさかの値上げ指導。

まさにカオスな市場となっています。

そこで、大手3社の携帯電話の料金については各社似たようなプラン価格帯ですので、特徴を見ていきたいと思います。

目次

ドコモ

これまでのドコモについては、他2社に比べて少し割高なイメージを持ちます。

しかし、ドコモショップの張り紙を見るとスマホ280円~の文字があります。

これは、通信費用を代表端末にまとめて家族にシェアする形をとっている為、シェアされた側は学割を含めその金額になるという事です。

嘘ではありませんが、釣り広告に近いものです。

シェアパック最安280円は安いですが、端末料金は含まれない金額なので、注意しておく必要があります。

しかし、今回の3社の中では交渉なしで家族が多ければ多いほど安く契約できます。

(地域によって異なる場合が御座います)

今回のドコモのプランの特徴は主に、ドコモの学割とシェアパックです。

au

auは安さと学生に強みというイメージを持ちます。

今回の特徴はピタット学割とフラット学割です。

単独で契約する場合はauが安いでしょう。

そして、学割を2種類用意するあたりもauの学生に対しての戦略です。

ピタットは月の使うデータ通信量によって段階的に料金が加算されていきます。

フラットは定額のデータ通信料でピタットより割安にはなります。

どちらも一長一短ですが、昔からのケータイ料金ならではの上手い仕組みです。

しかし、学割は今回24ヶ月ではなく12ヶ月しばりですのでご注意下さい。(3社とも同じ)

SoftBank

SoftBankは電波状況も良く料金プランも割安という印象です。

SoftBankは最近では、スーパーフライデーが盛り上がりを見せています。

ですので、スーパーフライデーで無料でアイスや牛丼などのプレゼントを受け取れる事は強みです。

CMでも放送されているように、学割が学生だけではなく、家族やそして先生までも適用されます。

しかし、こちらもauと同様に1年のみの適用となりますので、2年目からは料金が上がってしまいます。

そして、家族全員がウルトラギガモンスターに契約するとみんな家族割が適用されます。

今回はMNPでSoftbankへネットを含め契約すると1番安いらしいです。

ここ数年で一番安定感のある携帯会社という印象です。

どこが1番安いか

結論からいうと携帯料金は3社とも大差はありません。

1番安く契約する方法においても、今使っている携帯会社によって変わってきています。

2018年3月では、他社からSoftBankに乗り換える事が1番安く契約できますので、今現在SoftBankを利用している人は残念ながら乗り換え割が適用されません。

携帯電話を契約するにも様々な方法があります

  • 既存キャリアのまま機種変更
  • 他社への乗り換えMNP(割引が大きく1番安価に契約できる)
  • 既存キャリアと解約し、新規契約(電話番号が変わります)
  • 法人契約(料金プランが特殊で法人契約には条件あり)

携帯ショップと交渉が必要

 携帯電話を安く契約する方法で、一番重要な事は交渉です。

あくまで経験を元にお話ししますが…

まず携帯ショップは代理店です。正規店であればマニュアルに従わなければならず、システマチックな契約内容になりますが、あくまで代理店。その代理店の裁量によって携帯使用料金が変ってきます。

特に月々の使用料に関わってくるところは端末代金と割引の適用、そしてオプション。

代理店の報酬は、携帯電話の契約インセンティブとオプションによるアフィリエイト収入です。

キャッシュバックはその代理店の裁量と、店員それぞれの裁量で増額・減額できます。

そして、そのキャッシュバックは端末料金にあてがう事が出来ます。

つまり、交渉次第で月々の使用料がかなり変わってくる場合があります。

先日も、同じ日に同じ店舗の違う店員さんに見積もりを出してもらいましたが、交渉によって月々の使用料を2000円も減額できました。2年契約なので48000円も差が出ます。

純粋な端末料金の交渉でここまでいけました。プラスキャッシュバックも40000円つくという事だったのでお得ですよね。

割引についても、家族割りや学割、ネット回線の変更による割引などがありますので、出来る限り割り引くとランニングコストですので大きく変わってきます。

まずは、携帯ショップに行くか電話で○○円でこういったプランで契約したいですと希望を伝えてみてはいかがでしょうか。

もしかしたら、今よりも安く同等の内容で契約できるかもしれません。

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