大阪市中央区本町にあるセントレジス大阪に行ってきましたので、レビューします。
目次
セントレジス大阪
セントレジス大阪は御堂筋線の本町駅の真上に位置する、本町ガーデンシティの1.2階と11階~27階に入っています。
マリオットグループの最高級ブランドとして、日本進出は初めてのセントレジスは 、2010年に開業し8周年を迎え、現在は8周年アニバーサリーとして、あらゆるサービスを実施しています。
客室は160室で、最高級という事もあり富裕層をターゲットとしており、バトラーサービスが全室利用可能で、荷ほどきや荷物整理・靴磨きを24時間体制で対応しています。
レセプションフロア
12階のレセプション・エンテランスは間取り的には狭い印象を受けるものの、天井が非常に高く開放的。
また、12階のテラスには日本庭園が整備されています。
近年のラグジュアリーホテルは、こういった日本文化を取り入れると言う特徴があるので、セントレジスも例外ではないようです。
11階は会議室や、ウェディングフロア。
身障者用トイレも高級感が溢れます。
1階には、広々とした空間にケーキ屋があります。
1階のフレンチレストラン
1階には、 「Rue d'Or」(ルドール) というフレンチが入っています。
非常にオシャレな内装で、イチゴブッフェもこの時期は人気。
宴会貸し切りも多くの予約が入るようで、20名~100名の収容可能で、ちょっとしたパーティーが頻繁に行われている模様です。
写真には乗っていませんが、中二階もあるようで
吹き抜けロフトのようになっています。
客室は
セントレジスは客室が全160室あるものの、これまでのラグジュアリーホテルに比べ少しコンパクトな印象を受けます。
建物自体の土地面積上しかたありませんが。
しかし、客室は40㎡と平均的ながらも想像以上にスッキリとしたイメージで広々と感じます。
個人的にこの間取りは好きです。
何より、お風呂から夜景が望めますのでリッチな気分になれます。
広すぎないところが、かえって落ち着きます。
基本的に冷蔵庫は使ったことがありませんが、充実した品ぞろえで金色の収納に収まっているだけでゴージャス。
テレビも、ベットから寝転びながら見れる丁度良いポジショニングで、下の写真のようにテレビ自体を隠せます。
テレビを閉じている時は、上部と下部は棚になり。テレビを見る時は収納に。
DIYで真似したくなります。
そして何より私が気に入ったのは、この景色。
これまでのラグジュアリーホテルと高さ自体は変わらないのですが、この抜けた景色。
本町は高層ビルが多いイメージでしたが、意外に隣接していないので遠くまで見渡せますし、真下は御堂筋。
この御堂筋が綺麗に見えるのは、評価高いです。
夜には、御堂筋に車が一台も走っておらず、こんな光景は初めて見ましたので感動しました。
フィットネスは…
フィットネス&スパは、本当に必要最低限といった感じです。
大体50㎡ほどでしょうか。更衣室も無ければシャワースペースもプールもお風呂もサウナもありません。
少し、残念な気はしますが逆にその他を満喫する時間にあてました。
朝食
朝食は、セントレジスのメインダイニング「ラ ベデューダ」とバーを開放しとることができます。
混雑時は、1階のルドールを利用できる場合もあるようです。
「ラ ベデューダ」 も、他のホテル同様にブッフェスタイル。
品数はやや少なめのような気がしますが、他のホテルが多すぎという事もあります。
充分に全てを食べるには厳しい品数です。
たまたまでしょうが、フロアリーダー的な人に、スタッフが怒られている?指導されている姿をみました。他のホテルではない珍しい光景ですので凄い印象的でした。
まとめ
セントレジスは何といっても、客室とバトラーサービスが非常に良かったです。
景色も、今まで行った大阪のホテルで1番良いかもしれません。
欲をいうなら、フィットネスの充実とクラブラウンジが欲しかった。
それさえ充実していれば、料金もアニバーサリーで値下げしているのでリピートしたいのですが…