自己啓発

正月三が日の意味

2018年1月3日

今日で正月三が日も終わりますね。私は家柄により多くの方が自宅へ来ます。親戚から知人まで、この三が日で恐らく150名ほど来てくださったのではないでしょうか?

本当に毎年大変ですが、小さい時からなので慣れっこでこれが無いと年が始まる感じも致しません。

という事で、私は毎年正月感を存分に味わえますが、ゆっくり寝正月を過ごしたという事がありません…むしろ、普段より忙しいです。

目次

正月三が日は実は祝日

三が日というのは、実は労働基準法上は実は国民の祝日なんですね。そして、年末は12月29日から法定外休日(祝日)、つまり6連休となるわけです。

まぁ職種によっては関係ないですが、一応労働基準法が定めている休日です。

どのような行事があるかは皆さん周知のとおりです。

初詣や書初め、初売り、元始祭等、地域の慣習によって差異はあります。

因みに、初詣はいつまでに行けば初詣かというと、決まりはないようです。

ですので、たとえ12月にその年初めて神社に参詣しても、それが初詣という事らしいです。

正月三が日のタブー

正月は良い縁起をかつぐことが多いですが、やってはいけない縁起の悪いことも結構あります。

まず、掃除がその一つです。これは、年末にお餅つきの記事を書いた時にも登場する、歳神様に起因します。

この歳神様を、お迎えしている訳なのでそれを掃除するという事は、福も一緒に払ってしまうという事です。

次に、四足動物の肉を食べてはいけない

これは、仏教に起因する風習です。お察しのとおり殺生を戒めるという意味です。しかし、鳥のような二足歩行の動物はOK。

次に刃物も使ってはならない。これもわかりやすいと思いますが、縁を切らないという意味です。包丁だけではなく爪切りやハサミも該当するようです。

そのほか、いろいろと地域慣習によってありますが、なかなか今の時代気にする人はいませんよね?

確かに験を担ぐとか、縁起が良いとかは日本人は特に敏感かもしれません。

しかし、日本人の宗教観に似て寛容であるあまり重んじるというほどでは無くなってきているのかもしれません。

しかし、何事にでも意識を持つことができ、日本人特有の繊細な感性からきている文化ですので、知っていても悪くないのではないでしょうか?

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