京都にまた名店の誕生の予感です。
昨年の2019年7月27日にオープンした「肉奉行 京都牛光」(うしみつ)。
SNSで話題となり、平日でも待ち時間の出るほどの人気となっています。
目次
アクセス
場所は河原町駅から徒歩3分ほどの寺町商店街内にありますので、雨の日でも濡れずにお店まで辿りつけます。
お店構えはこんな感じです。
まだオープン1年目という事で、真新しい綺麗な看板です。
最近の京都のトレンドである和モダンな雰囲気で、映えています。
オープンは11時半~なのですが、平日でもオープン前には既にオープン待ちの列が出来ていました。
平日ならオープン15分前くらいに、店に行けばオープンで店内に入れそうです。
近くにも、お肉のお店が数店舗あり、まさにお肉戦争が巻き起こる激戦区なのですが、待ちが出来るのは牛光だけでした。
メニュー
待ち時間は外にもメニューが用意されいて、お持ち帰りメニューもあります。
まわりは、アパレル店やオフィスなども多いので一定の需要はありそうです。
しかも店内で食べるメニューより少し安めでご飯大盛無料。
基本メニューは5種類
- 肉寿司
- 肉寿司(小)
- 肉まぶし
- ステーキ重
- 肉握り寿司
となっていて、大盛にするか、黒毛和牛に変更するかカスタムできる仕様です。こちらも大盛無料で肉ダレの追加も出来ます。
直感的に肉寿司(小)が一番おススメです。
肉寿司の並のサイズの半分の量らしいですが、価格は半額以下で黒毛和牛使用です。
明らかに価格設定ミスな気がしますが…
強いていうのであれば、お茶漬けの出汁が肉寿司(小)にはついていないので、そこを勘案したのでしょうが、肉まぶしも注文すればお茶漬けセットが付いてきますし、出汁も追加可能。(むしろ店員さんが奨めてくれました)
つまり、通常の肉寿司を頼むなら、肉まぶしと肉寿司(小)を頼めば両方楽しめますし金額的にも量的にもお得です。これがコスパ最高でしょう。
店内
店内はテーブル席が3席あり、カウンター8席です。
清潔感があり、女性でも気軽に来れるお店です。
というのも、私が行った日はたまたまかもしれませんが、接客は女性スタッフしかいませんでした。
厨房に男性の方がおられた気がしますが、接客も非常に丁寧で子連れでも大丈夫です。
前回のローリーズプライムリブでもそうでしたが、女性客が大半を占めています。
今回は男性が好みそうな丼ものですが、それでも男性より女性が多い。
最近は女性の方が肉を求めているのかもしれませんね。
お味は
注文すると、まず美味しく食べるための案内が配られます。
オープン直後で満席でしたし、注文するのが出遅れてしまいましたので、注文から15分から20分程待って、ようやくお料理の到着。
980円という金額で少し疑っていた部分もありますが、お肉の量もしっかりです。
これが河原町の一等地で980円なんて、凄くないですか?
結構なボリュームです。
味の方は、極上という訳ではありませんが、肉を欲しているタイミングであれば大満足。
下手に安いステーキって不味いことがありますが、不味いことはありません。
ですが、正直なところお肉本来のお味を楽しむというよりは、醤油ベースの肉ダレを追加で足してもらった方が、個人的には好きです。
肉まぶしもこの通り。
木桶で盛られていて高級感漂いますが、こちらも980円。
お肉はステーキ重同様、お茶漬けセットありきの質ですが、そのままでも十分美味しいです。
そして、最後に肉寿司(小)。
今回唯一の黒毛和牛。流石にこれが今回一番おいしかったです。
ご飯が強め酢飯ですが、お肉も負けていないくらいです。いくらも添えられて、かなり評価高いです。
単体の写真だと少しコンパクトに見えますが、そこそこな量です。女性には充分かな?
まとめ
始めて牛光に行きましたが、間違いなくリピートするお店になります。
以下の写真が今回注文したお料理です。嫁と子供2人(幼児)で十分な量でした。
ステーキ中には、サラダも付いていますし。
これだけの量を注文して、3000円いかないから驚きですよね。
2700円くらいだったと思います。
量も良く、味も良く、接客も良く、店内も綺麗で金額も良心的。コスパはランチ激戦区の新京極商店街・寺町通でも間違いなく最高峰です。
食事が終わり店を出たら(12時半ごろ)、平日にもかかわらず老若男女の待ち客がいました。
これだけコスパが良ければ、並ぶのも納得のお店です。