車の買い物は人生でそうそう多くありませんよね。
最近では、カーリースやカーシェア等のサービスも多く登場してきました。
都心では特に車を買う事によって、ランニングコスト(駐車場代)が大きく違ってきますので、上記のサービスが更に進んで行くと考えられます。
とはいうものの、車を保有している人は多くいます。特に男性は大半がそうではないでしょうか。
統計では一世帯あたり1台の車を保有しているようです。東京では一世代あたり0.4程なので、やはり割合的に保有は少ないようですが。
目次
車にかかる費用を長い目で見る
本題に入っていきたいと思います。
まず第一に、車を買うにあたって新車を買うのか中古車を買うのかで別れると思います。
そして、乗りつぶすのかある程度乗って新車に乗り換えるかも重要なポイントです。
中古車を買えば、もちろん新車よりも安く買えます。しかし、新車であっても売ることになれば高値で買い取ってもらえることが多いですが、中古車の場合はなかなかそうはいきません。
車を買うときに重要なポイントは売ることも念頭に入れておくことです。
もちろん、どれだけの距離を乗るのかも売る際には重要な査定ポイントですが、通勤時に車を利用しない休日ドライバーであれば大きく査定に影響しないと思われます。
トヨタのプリウスを例に
- プリウス新車価格 220万円~350万円
査定例(距離)
- 走行距離5万Km以内 120万円
- 走行距離10万Km以内 70万円
- 走行距離10万Km以上 20万円
査定例(年数)
- 5年落ち 120万円
- 10年落ち 40万円
査定価格はその時の、中古車市場にもよりますので参考程度にしかなりませんが、年式よりも走行距離の方が重要だという事を知っておいた方が良いかもしれません。
10年落ちであっても、走行距離が短ければ高額査定に繋がることもあります。
お得に乗るには
カーリースや残価設定などを省き購入のみで車をお得に乗るには、私の経験から車を乗りつぶすか、3年で新車に乗り換えることです。
向こう40年車を所有する前提でプリウスを対象に考えたいと思います。
乗りつぶす場合
- 新車プリウス250万円を10年で廃車→4回乗り換えで1000万円
- 車検10万円10年で4回→4回乗り換えで160万円
- タイヤ交換5万円5年に1回→4回乗り換えで20万円
- バッテリー・オイル交換等→4回乗り換えで40万円
- 計1220万円
3年乗り換えの場合
- 最初の新車プリウス250万円
- 3年後下取り150万円で新車を100円の追金購入→以後40年間13回で1300万円
- 計1550万円
ざっくりした計算でその時の買取価格も変動しますが、3年で乗り換えても大きく差額はありませんね。
しかし、新車を計14回乗れることは魅力です。
こういう乗り方もあるという事を知っていれば、今後の車の買い方も変わるかもしれません。
弊社では事故車、故障車はもちろん、中古車も買取しています。
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自走不可能な車両でもまったく問題ありません。
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