今後AIの発展で、無くなる職業が多く存在すっるというのがもっぱらの予想ですが、実際どのような職業が無くなり、どのような職業が誕生し需要が伸びるのか、考えてみました。
目次
ここ数年で誕生・消滅した職業
ここ数年で誕生・消滅した職業は多くあります。
誕生した職業
- YouTuber
- ブロガー
- プロゲーマー
- 民泊オーナー
- ドローンパイロット
等々。多くの職業がここ数年で誕生しましたが、存在感の大きいのは上記が代表的でしょうか。
趣味の延長が職業になったり、国の制度や新技術の誕生に伴い誕生したものもあります。
いずれにしても、娯楽要素の高いものが新しく誕生しているという事が言えるかと思います。
そして、これらは今後も伸びる職種という事が言えますが、それぞれのトップクラスであれば、既に億越えの収入があるという事ですので、夢があり人気な職業となっていくと思われます。
消滅した職業
- 紙芝居屋
- 竿竹屋
- タイピスト
- 時報係
竿竹屋はまだ消滅していませんし、「竿竹屋が無くならない訳」という書籍もあるくらいですが、隙間産業の雄も、見かける事はほとんどなくなった気がしますのでここに入れます。
今では、こんなものが職業としてあったのか。と調べれば驚くほどですが、ここに書き出すまでも無いようなものですし、重要度は低いので省略します。
近い未来に誕生・消滅する職業・無くならない職業
ここからが、本題です。
近い未来になくなる職業には、誰も就職はしたくないでしょうし、新しく誕生する職業は先取りしたいと思う人が多いはずです。日本人は新しい物好きな文化ですので。(職人気質も大事にしますが)
という事で、職業を羅列していきたいと思います。
今後誕生する職業
- 健康アドバイザー
- フィットネスアドバイザー
- ロボット管理者
- 人工知能開発者
- サイバーポリス
- システムアナリスト
挙げだすとキリがありませんが、AIの発展で業務の効率化され、余暇が増えると予想されます。余暇が増えると、健康に対してのアプローチが強くなりますので、ヘルスケア産業は新たな職業を生むと考えられます。
そして、なによりAIの発展は付随した職業が様々な形で誕生する事は容易に想像できます。
万博までの期間で、人工知能もかなり研究が進むと思われます。
今後消滅する職業
- レジ係
- 通訳
- 仲卸業者・仲介業者
- レンタルビデオショップ
- 銀行
- 郵便配達員
- 車掌・運転士
- 保険営業
- 一般事務員・単純経理士・福利厚生担当
- 金型職人
- スポーツ審判
- 税務申告書代行者
- 受付全般
- ネイリスト
- 弁護士
- 警察官
等々。こちらも挙げだしたらキリがないですが、消滅する職業候補は山ほどあります。
それは、技術の進歩により単純作業だけでなく、知識労働者もAIの登場により人間以上のビックデータの前には劣ってしまうからです。
無くならない職業
- 映画監督
- 医者
- 美容師
- コピーライター
- ミュージシャン
- 伝統職人
- 学者・研究者
創造性や協調性を求められるアート系、健康や美容については今後も無くならないと考えられます。
むしろ、無くならないという事は、更にクリエイティブ力・エンターテイメント力が必要とされる競争が激しくなる分野になっていきます。
まとめ
職業が無くなるという事は、一見寂しい事と感じますが、手洗いの洗濯という仕事が洗濯機の登場により奪われた事は、寂しい事でしょうか?
むしろ、洗濯機の登場により主婦には余暇がもたらされました。これは喜ばしい事であることは間違いありません。
人の生活をよりよくしていく為に、技術は進歩します。
ロボットに仕事が奪われる。と悲観している記事を見かけますが、そこで新たなものを見出せなければ本当に淘汰されてしまいます。
心配しなくても、ロボットに現行の仕事を奪われても、未来でも人手不足の業界は山ほどあります。