豆知識

車のタイヤ交換前に知っておきたいこと

2018年4月14日

昨日車のタイヤ交換に行ってきました。

車にとってタイヤの重要度は高いですよね。

安全面はもちろん乗り心地や燃費にも関係してきます。

そして、国産のタイヤには安心感を覚えたりします。

とは言うものの、私は車に関しての知識が乏しく周りに比べて興味の薄い方です。

なので、カーショップの店員さんなどについつい質問責めしたりします。

昨日も紹介で行ったタイヤ屋さんにも質問しまくりました。

疑問がどんどん出てくるので。



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目次

国産タイヤと海外タイヤ

やっぱり国産タイヤには安心感がありますよね。根拠はありませんが、命を預けるに海外産よりも信用出来る感じが。

でも価格が高い。下手すると海外産だったら半額で買えてしまうほどのです。

タイヤにおいてもコスパは重要です。

安くても粗悪品では論外ですが、高くて安全性は良くてもタイヤの寿命が短いのも厳しいです。

希望としては、多くの人が国産タイヤを希望されると思います。

しかし、店員さん曰く中国産と言っても侮れないという事です。

確かに、タイヤの山の深さは日本産の方が1mm程高いようですが、たった1mm。

国産タイヤが8mmで中国産タイヤが7mmです。1mmの違いで価格が半額近かったら良いですよね。

経年劣化による割れが気になる私ですが、割れに関しては、海外産よりも日本のブリジストンが早いと言う事です。もちろん乗り心地はブリジストンは良いという評価ですが。

つまり、乗り心地に関しては日本産はやはり良いですが、タイヤとしての機能性は海外産でも問題ないという事です。

海外の技術も日に日に良くなっているみたいです。



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交換時期

通常のタイヤ山は国産8mmで海外産は7mm程と言われています。

当然のことですが、山が少なくなればなるほど機能は落ちていきます。

個人差はありますが交換時期の目安は以下

  • 山が3mm前後まで消耗。
  • 走行距離の目安は30000Km~60000Km程度が基準。
  • 年数は5年~6年が基準という事です。

また、タイヤには「スリップサイン」と呼ばれるタイヤの交換基準となる目印があります。

ここまでいったら乗れないという認識の基準です。

基準値
乗用車1.6mm
軽トラック1.6mm
小型トラック2.4mm
大型トラック3.2mm
バス3.2mm

 

この、スリップサインが出た車両で走行することは道路運送車両の保安基準で禁止されていますので、車検の際もこの基準よりも擦り減っていたなら車検が通りません

まず念頭に入れておくことは、タイヤは消耗品という事です。自然損耗や経年劣化は当然あります。

乗らなくてもゴムなので、経年劣化でひび割れたりゴムの弾力が失われます。

まだ、半年程しか乗ってなくでも走る量が多ければ自然損耗。タイヤの山が削れてタイヤの機能も落ちていきます。

オイル交換でも良く聞きますが、「安いオイルでいいから小まめに交換する方が車には良い」と言います。

タイヤにも同じ事が言えます。

海外産でも機能面で問題ありません。しかも安い。海外産をおススメしている訳ではありませんが、タイヤもオイル交換と同じように、安いものを小まめに交換した方が良いという事です

金額的にも…

  • 15年で国産タイヤ5万円を3回交換(5年に1回)=15万円
  • 15年で海外産タイヤ2.5万円を5回交換(3年に1回)=12.5万円

海外産を小まめに入れ替える方がコスパは明らかに良いです。

何よりも安全面を考えるとタイヤの重要度はかなり高いので、新しいタイヤを交換していく方が安全です。

私事ですが、今年は人生で初めてスリップを経験しました。

死ぬかと思いましたが、縁石に乗り上げただけで無傷でした。怖かったです。

そこで初めてタイヤの重要性を感じました。タイヤが古くなっていましたので直ぐに取り替えましたが、大事故にならずにタイヤの勉強する機会が出来て良かったと思います。

タイヤ交換は面倒な作業でお金もかかりますが、大事な体を守るため是非とも気にかけましょう。



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