リッツカールトン京都は2014年2月に開業した比較新しいホテルです。
ここ数年で、フォーシーズンズホテル等のリゾート・ラグジュアリーホテルが2020年のオリンピックの影響を受け急増しています。
金閣寺の更に山奥にはアマンリゾートも開発中で、日本のホテル業界は先進国の中では遅れていると言われていますが、京都はインバウンド効果を狙い充実しつつあります。
目次
鴨川沿いの旅館な雰囲気
リッツカールトン京都は鴨川沿いにあり、最寄り駅は東西線の京都市役所前。
京阪三条駅や、阪急河原町からも少々遠いですが歩いてアクセスできます。
ホテル入り口は、初めていく方であれば少々迷うかもしれませんがスタッフが丁寧に誘導してくれます。
ホテル内に入ってからも、初めてであれば迷う事必至ですが、そこもスタッフの方が受付まで案内してくれます。
ホテル内は、外観の旅館風とは裏腹に非常に未来的なつくりとなっていますが、スタッフも客室まで着物で案内してくれます。
中庭は旅館ティックに灯篭で枯山水。非常に趣深いものがあります。
海外のお客様は嬉しい事間違いありません。
客室は
客室まで着物を召したスタッフが案内してくださります。まさに旅館。
そして客室の使い方や管内案内の丁寧な事は、まだ開業1年ほどだったのですが、さすがリッツカールトンという所。サービス・スタッフはホテル業界でもピカイチ。
肝心な客室も、和と洋・過去と未来が絶妙にマッチしたセンスの光る作り。
窓際の盆栽すらもラグジュアリーな空間のアクセント。
タオルやアメニティの質も間違いありません。
基本的にアメニティは「アスプレイ」を採用していますが、手作り石けんで有名な「京都しゃぼんや」もあります。
朝食&フィットネス・スパ
朝食は、先日の投稿でもご紹介したラ・ロカンダ。
La Locandaラ・ロカンダ(イタリア料理)@ザ・リッツ・カールトン京都
ホテルならではのブッフェスタイルで楽しめます。
そして、何よりのウリはピエールエルメ・パリの作品でしょう。クロワッサンやヴィエノワズリー、ヨーグルトを堪能できます。
女性の方は、特に嬉しいでしょう。
そして、個人的には重要度の高いフィットネス。
利用客の殆どは海外の方ですが、落ち着いた空間で居心地も良いです。
飲料やタオルなども常時補充されます。
写真のランニングマシーンはTV付き。世界のニュース番組や、ライブ・スポーツ・映画等コンテンツも充実していて、ずっと歩けてしまいそうなほどです。
プールももちろん雰囲気抜群。写真はないですが地下に位置していて、間接照明が良い雰囲気を演出します。
更には、スパが秀逸。
二人同室で癒されることが出来ます。ホテルスパで残念な思いをしたことはありませんが、リッツカールトンのスパも間違いありません。
スパに入る前の待ち時間から、スパ終わりの休憩時間までもがラグジュアリー。
リッツカールトン京都に行く機会があれば、ぜひお試しいただきたい。
私自身も、宿泊機会があれば必ずリピートします。少々高額ですが…
まとめ
開業から間もなかったですが、スタッフのサービスも行き届いていますし管内も、和と洋・過去と未来が絶妙に混在し落ち着きのある空間です。
アメニティや備え付けのサービス品、食事もすべてにおいて秀逸の一言。
ラグジュアリーホテルということもあり、宿泊者の方々も富裕層でお互いへの気配りが出来ます。
多くのホテルに宿泊してきましたが、自分史上1.2を争う最高級ホテルでした。