ラグビーは世界的にアマチュアリズムの文化があり、プロ化が解禁になりまだ30年も経っていないスポーツです。
スポーツの歴史としては、かなり古い歴史がありますが他のスポーツと比べお金に関連する事は立ち遅れていたのが現実です。
日本も例外ではなく完全なプロ化には至っていませんが、それが逆にプロスポーツにおけるセカンドキャリアの問題解決から世界からは称賛の声が上がる程です。(実業団チームなので)
下記参照
では、実際にラガーマンがどれだけ稼いでいるのかまとめてみたいと思います。
目次
日本のトップリーグでは
日本のトップリーグは2003年に発足されましたので、歴史はまだ浅いです。
給料面に関しても、一般社員に毛が生えたという印象ですのでそこまで高額をもらっている人は多くありません。
実際に、平均して1000万円前後(以下)と言うのが殆どのようです。
日本代表選手や、企業によって年棒に大きな開きがあるようです。(キャノンは高くて有名だとか…)
日本代表は平均で4000万円程度。
個人名を出すと、以下のような情報が出てきました
- リーチマイケル…スポンサー契約を含め1億円
- 松島幸太郎………年俸だけで5000万円
- 田村優……………年俸だけで5000万円
有名外国人選手はプロ契約を結び、年俸だけで1億円の選手もいるようです。
来シーズンは、ワールドカップ優勝国の南アフリカ代表から5人もの選手がトップリーグでプレーするようですので、トップリーグレベルもどんどん上がって年俸も上がっていきそうです。
世界のラガーマンの年俸
先に言いましたがラグビー自体が収益化して(プロ化)、まだ間もないスポーツです。
ですので、年棒もサッカーや野球のように高額なものではありません。
世界のトップ3を紹介します。
- イズラエル・フォラウ…1億6000万円
- ダン・カーター…………1億5600万円
- マット・ギタウ…………1億5600万円
あのニュージーランドのダン・カーターですらこの金額です。
サッカーでいう所のクリスティアーノ・ロナウドのような存在の選手でこの程度です。
この程度と言うと、語弊がありますが他のスポーツを見ていると少し寂しい数字のような気がします。
因みに、五郎丸選手のワールドカップ直後の年棒が1億9000万円(スポンサー料含むかは不明)と言われていますので、日本はラグビーをする環境に恵まれている夢のある国なのかもしれません。
観客動員はまだまだ
今回のワールドカップで大きな盛り上がりを見せましたが、ラグビートップリーグの観客動員数はあまり多いとは言えません。
他のスポーツ比較すると。
- 野球 2500万人
- サッカー 1000万人
- バスケットボール 250万人
- ラグビー 46万人
と言うように、ラグビーの動員数の少なさが目立ちます。
野球の場合は試合数もかなり多い事もいえますし、集客も1試合あたりのキャパが広い事も言えます。
野球は9人、サッカーは11人、バスケットは5人でラグビーは15人という事で、ラグビーは選手にかかる経費も大きくなります。
そうした面も含め、今後のラグビー運営が課題となってくると思われます。