昨年末から今年初旬にかけて、暴騰し知名度を伸ばしたPAC。
草コインの中でも、一際異彩を放ちPACで一攫千金を狙う方が多かった事は今は懐かしい昔の事になっています。
私自身、PACの動向に注目していたホルダーですし、当ブログで多くPACについて記述してきましたが、今年末にまた暴騰が来そうな予感がしています。
ですので暴騰を見据えPACについての、これまでのPAC記事のリライト・まとめ記事を立ち上げます。
目次
【Paccoin/PAC】パックコインが人気になった理由
PACは草コインで1番話題になった程の通貨です。
その、話題と人気・買いを集めた理由を挙げると。
- 草コインの草分け的存在「XP」の影響
- コミュニティの充実
- 運営の発信力
- ホワイトペーパー以前の公式資料のユーモア
- 海外でも草コインに関わらず知名度が高い
細かく見ていくと、XPに影響されてなぜ人気になるのかというと、XPは草コインの草分け的存在で、爆発的にチャートを伸ばした通貨だからです。
PACはそのXPに似た経緯を当時は辿っており、コミュニティの盛り上がりが類似していたことが人が人を集めた結果だと言えます。
ですので、印象としてはXPを買った人が次はPACを買っていった流れだと思います。
そして、PACの面白いところは、昨日1月6日に出た公式資料。
高速で安全で匿名なPacCoin2.0という実を伴った宣伝もそうですが、公式資料にサトシ・ナカモト(ビットコインの考案者)という名前と男性の写真。
サトシ・ナカモトの本物⁉と思わせるようなバシッと決まった公式資料。
もちろん本人ではありません。相当高度なギャグですね。これを公式資料でやるあたり…
これで、界隈をザワつかせてファンを取り入れたと私は感じています。
その他にも、もちろん様々な要素が今年初旬の仮想通貨市場にはありましたが。
【Paccoin/PAC】パックコインが伸び悩んでいる要因
伸び悩む要因は、言わずもがな市場全体の停滞があげられます。
爆発的に伸びたPACは一時期、仮想通貨ランキングでもトップ50に食い込むほど成長を見せましたが、それでも草コインの領域からは脱しません。
仮想通貨はボラティリティが激しく、草コインに限ってはそれがさらに顕著に現れます。
暴騰すれば、暴落するという事です。
更に言えば、伸びしろがある時期に取引場にも問題があり暴騰の勢いを止めてしまったという経緯もあります。
主にPACはCryptopiaで取引がされていましたが、そのCryptopiaで買い注文が殺到しすぎたため取引休止。
これがなく、スムーズに取引できていれば更なる暴騰があったと誰もが思っていたはずです。
それに加え、仮想通貨に関するネガティブな情報が広がってしてしまいました。
仮想通貨は、人気ブロガーが通貨に懐疑的な意見を示すと、もろに影響を受けてしまいます。
特に日本は仮想通貨大国ですので、チャートに与える影響も大きいです。
こうした理由から伸び悩み、再び土へ帰っていったPACですが土で力を蓄えている状況で、知名度もありますので、次に仮想通貨の暴騰祭りがあればどうなるのか見ものです。
PACの潜在値
PACは実はそれなりに前からある通貨で、船出は2013年で2015年11月から公開とネット情報があります。
初値は約0.000007円ですので、仮想通貨市場の成長と共に伸びてきました。
しかし、まだ行きそうな要素があります。
暴騰する前提でお話ししますが、期待感があるのはPACもようやく2018年2月1日にホワイトペーパーですが出された事と、2018年3月1日にハードフォークされた事。
ハードフォークは発行枚数を激減させるのです。既存のPacCoin→現在のPACとなったのですが、スピードや利便性の向上と抜本的な価値向上仕掛けとも言えます。これには、詳しい事は分かりませんが、枚数を減らした方が流動性が上がるとかなんとか。(取引所の負荷軽減だと思われますが)
さらに、コミュニティものぞいてみるとこんなにも廃れた仮想通貨情勢ですが、数百人レベルでオンラインで意見交換しています。
基本的にPACはヨーロッパで人気になったそうですが、日本の盛り上がりはチャートを大きく変動させます。XPしかりコミュニティは仮想通貨にとって大きな強みです。
実際はギャンブル要素の方が大きい事は言えますが、爆発力は1月初旬で目の当たりにしていますのでローリスクでハイリターンは期待できるかもしれません。
運営と特徴
2月、3月のホワイトペーパー公開と、ハードフォークやWEBサイトの一新で落ち着いているように思いますが、運営トップ上場先に営業をかけまくっています。最大手のバイナンスとも上場交渉。
ある筋の情報によると、今年中に10以上の取引所の上場がありえるという事ですので、運営も頑張っています。
そもそも、PACの陣営は昨年2017年に新チームとして刷新されました。
その陣営によるPACは4つの「C」方針を大切にしています。
- コミュニティ
- 選択肢
- コンテンツ
- チャリティー
また、PACのスペックは。
- 高速な送金(2秒未満)
- 安価な送金手数料(0.03ドル未満)
- 選択可能の匿名性
- 運営有
- PoSマイニング可能
- 経費援助有
ん?と思われるところもあるのは事実ですが、高速送金と送金手数料はあのリップルを凌ぐほどです。
開発チームもビットコインの問題点をなくした通貨にするなど、様々な通貨の問題点をを改善したものにすると公式ページで言っています。
そして、現在は取引所への上場数は少ないですが、先述したように多くの取引所と上場交渉中ということですので、流動性はますます上がり、ハードフォークにより取引所で混雑によるメンテナンスも解消されるでしょう。
草コイン代表格になれば、自ずと価格も上昇すると思われます。
ホワイトペーパーの概略(前半)
2018年3月1日に出されたホワイトペーパーについても少し触れていきます。
内容が長いので、前後半に分けて自分なりの解釈になりますが。
前半は、仮想通貨が世界的にもたらす価値、ブロックチェーンの技術についての有用性。その中でPACはこれまでの通貨をより改善したものであるかの紹介だと思います。
簡単に言うと、仮想通貨は国境をなくすだけではなく不正までも無くし、日常やビジネスにおいて多くの時間や手間、手数を節約できるという仮想通貨についての記述です。
PACについては、Bitcoinの苦しんでいたトランザクションとプライバシーの問題を解決し、提供できるようにするとし、旧PAC発売以来、ブロックチェーンの技術は進歩しDASHに基づいて、より改良され安全・安定の通貨に置き換えることができたとのことです。
そして、これまでのPacCoinの歴史についてもどのような技術が導入され、どのような経緯があるかも記述があります。
つまるところ、仮想通貨の基軸通貨を目指すというところからの説明であり、他の通貨と比べいかに優れ有用であるかのアピールのようなところですね。
ホワイトペーパーの概略(後半)
後半は技術的なところ、サービス・インセンティブ・コミュニティ・プライバシー・トランザクション等を詳細に説明しています。
正直この辺りが、読んではいるもののなかなかすぐに理解できないところでもあります。ただ、言えることは、様々な通貨の上位互換ですっていう事ではないでしょうか。(間違えていたら、すみません…)
そして、POWではなくPOSを採用することはエネルギー効率が遥かに良い事も分かっています。
あのアルトコイン代表のイーサリアムもアップデートで、POWからPOSへの移行されることになりましたが時間を要しています。
POSは仮想通貨のもはやトレンドですね。
既にXPでPOSマイニングされている方もいますので、マスターノードを立てた利率もPACは後発ですが類似していると考えていいでしょう。
PACの目標とする仮想通貨基軸通貨を目指すカギとなるのは、4つのCでも明言されていますが、インターネット商取引が促進されることであると私は考えています。
昨今の規制に次ぐ規制。利便性とセキュリティはこれまで相反するものであると考えられてきましたが、PACが目指すものは利便性とセキュリティの共存だと私は考えました。
このホワイトペーパーが公開されたらPACはmoonすると宣言されていましたが、コインチェックの騒動やG20などもあり、相場が停滞していましたのでPACは残念ながらmoonしませんでした…
しかし、PACの今後の取引所上場は先述の通り期待が持てます。仮想通貨で結果を残している人が(PACとは無関係)言っていましたので。
取引所の上場は通貨にとって大きな追い風。
また、新PAC運営チームはマーケティングに力を入れています。
moonすると宣言したのと同時に2018年はTOP20以内を目指すとも言っていますが、今のところ正直言って期待薄。
昨年末から今年初旬にかけて、200位以下から一気に50位まで駆け上がったことを考えると、確かに爆発力はありますので、市場全体の暴騰がカギを握るでしょう。
PACの購入について
「Cryptopia」「Top Btc.com」「YoBit」「Crex24」「Tradesatoshi」「Coinexchange.io」「CryptalDash」「Sistemkoin」「BitexLIVE」「CryptoHub」「NiByx」「EXCHANGE ASSETS」「CryptoBridge」というところで、上場しています。
私の場合は「YoBit」か「Cryptopia」の2択です。
購入方法を簡単に説明すると…
- 国内の取引所からビットコイン又はライトコインをCryptopia又はYobitに送金
- Cryptopia又はYobit上でビットコイン又はライトコインを使ってドージコインを購入
- ドージコインでPACを購入
ドージ建てで買わないと、効率的に買えないので注意が必要です。
購入したら、しっかりウォレットに移すことをお勧めしておきます。
昨今の仮想通貨取引所は、ハッキングには敵わないようですので。
$PACのモバイルウォレットの公開
仮想通貨のウォレットの必要性が高いことは、取引所のハッキング・不正流出で周知の事実です。
そのウォレットの中でも、様々な形のウォレットがある事は皆さんご承知かと思います。
パックコインにおいても、PC内で管理するデスクトップウォレッ
しかし、このデスクトップウォレットもデメリットがありました。
- PCがウイルスに侵されると管理出来ない(バックアップをU
SB等に取っておくと良い) - 初期起動に時間がかかる
- 容量が大きい為、PCに空容量が必要
- ソフトウェアをインストールしたPCに限定される
等、機動力に欠ける部分があります。
これに変わり、モバイルウォレットはスマホでも管理出来るので、
Apple Watchでも管理出来る模様なので、
しかし、良い事づくめなわけではなく注意点もあります。
デスクトップウォレットと同様にスマホ自体が壊れる、紛失するとアクセス出来なくなり、セルフゴックスの恐れがあります。
こちらも、バックアップを取っておく事で回避出来ますので、
また、パックコインは仮想通貨管理でも1番セキュリティ性が高いと言わ
デスクトップ・
しかし、
人によってウォレットを選択できますし、
仮想通貨は今後も引き続き、セキュリティ面で苦しめられると思いますので、先立ってウォレットの開発をすることは意義深いです。
$PAC時価総額3位に?
実はPACは時価総額3位も経験済みです。
以下が証拠画像。
って、そんなわけないですよね。
時価総額TOP10までは分厚い壁がありますので。
$PACのハードフォークでCMCに算出エラーが出た模様です。
ランキングチャートのCoinGeckoでも、こんな感じでしたので。
100,000%以上の上昇w
しかし、これぐらいドーンと時価総額ランキングで名前を連ねてくれることを期待しています。
今回は、エラーでしたが次はエラー無くここで名前を見せてほしいですね。
何かと、話題に上がる$PAC。良い宣伝になったのかもしれません。
しかし、リップル越えは笑えました。
ハードフォークにより新ウォレットへ移行
PACは2018年3月1日に行われたハードフォークにより、旧パックから新パックへのバージョンアップでウォレットも一新されました。
旧パックと新パックでは互換性は全く無いため、完全な別物となっています。
しかし、私も経験しましたが償還ウォレットのインストールから新ウォレットの用意まで非常に面倒な事が多かったのは確かです。
ネットを見ると、結構な批判が集まり売りに出た人も少なからず居たことも事実です。
私も、パソコンの空き容量の準備からでしたので、なかなかに億劫でした。
しかも、償還ウォレットが正常にインストールできませんでしたし、出来たと思えば通貨は消えるプチゴックスもありました。(バックアップを取っていましたので復旧できました)
準備が完了してテスト送信をしましたが、なかなか届かなくて慌てましたが無事にテスト完了で、本命の移行もなんとかできたのが懐かしい思い出です。
パックコインは本当に高騰するのか
パックコインは乱高下をよくする通貨でした。最近では取引高も少なくなってきていますが、逆に仕込むチャンスです。
マスターノードの数は500を超えると言います。殆ど海外の方のようですが日本でこれだけ盛り上がりを見せていたのに、それでも海外の方がファンが多いです。
海外で人気があるというと、少し安心と期待しちゃいますよね。
取引所の上場投票での強さもあります。コミュニティが強い証拠です。
ソフトウォレットはもちろんの事、セキュリティ面で注目のペーパーウォレットも運用されています。
どんどん新しい事が採用されていくパックコインは、話題に事欠きません。
仮想通貨はまだ黎明期ですので、その話題作りが非常に重要。
昨年のこの時期は仮想通貨を知っている人は現在と比べ、どれほどいたでしょう。そして、取引をしていた人は今と比べてどれだけいたか。
この1年で倍どころか、10倍以上に膨らんだことは間違いありません。
知名度が伸びただけでも仮想通貨にとっては追い風なのです。
私も、昨年の夏に取引を始めましたのでまだ1年少々しか経っていません。
昨年と同じように、2018年の下半期にお祭り相場になるかは分かりませんが、またブームが再来することは疑っていません。
ブームが来ると、伴ってまた草コインの暴騰が見れることも容易に想像できるのではないでしょうか。
草コインブーム。昨年は少し乗り遅れ気味でしたが資産が増えました。
今年は先乗りでガツンと行きたいものです。