立派な鏡餅を用意すると、お餅が余って仕方ありません。
お餅ばかりじゃ飽きてしまうので、かきもち(おかき)にリメイクしました。
これが、食べだしたら止まらない高血圧注意です。
目次
餅切りと、乾燥
お餅は既にあるという事で、お餅を切るところからですが、この餅切りがかなりの重労働。
餅切り包丁というギロチンのようなものもあるのですが、年季が入り過ぎていて、切れることは切れるのですが、細く切ろうとするとどうしても割れてしまいます。
ですので、ノーマルの包丁で薄くスライスしていきます。
お餅は、餅つきから2~3日前後経ってから切ります。
早すぎると、餅が柔らかすぎて変形してしまいますし、日が経ちすぎると固くなりすぎや、乾燥で切るたびに割れてしまいます。
そして、切り終わったお餅がこちら
これを乾燥させると…
2週間ほど乾かしたのでカチカチです。
早く乾いてしまったので、綺麗に切れたはずが割れが多く出ました。
乾かす工程が、一番重要だと身に沁みました。
今回は横着しましたが、乾かす際のポイントは以下
- すだれの上で乾かす、無ければ新聞紙等でも可
- 餅同士を重ねない
- 室内の涼しいところで乾かす
- 毎日裏返すようにする
お餅はなかなか乾燥に時間がかかってしまいます。
切った断面は、面積が広くしっとり感を持続します。
ですので、油断するとすぐにカビが発生します。特に餅同士を重ねたり、置く面と密着しすぎると。だからすのこが適しているのです。
乾ききったら、大丈夫ですので多少は日持ちしますので、高温多湿は避けた場所で保管できます。
冷蔵庫か冷凍庫で良いでしょう。
今回は揚げかき餅
今回は、揚げていきます。
丁度、揚げ物に使った油がありましたので。
個人的にも、オーブンより上げる方が好きです。手間ですが。
おかきは揚げると膨らみ反ってきます。
揚げ時間は好みによりますが、早すぎるとどうしても芯が残ります。かなり薄くスライスできているなら、さっと揚げるだけでOKですが、どうしても3mm前後になるので、きつね色位に揚がるのが、ベスト。
揚げた後は、軽くキッチンペーパーで油を取って、好みで味付け。
定番は塩。砂糖醤油もおすすめです。
いろいろ調べてると、きなこなんかも美味しいそうです。
味付けはセンスですので、いろいろと試しても良いでしょう。
一年に一回、この時期の我が家の定番です。
今年も、いい感じにできましたので、食べだすと止まりません。
油×塩×米なので、高血圧に注意が必要ですね。