キッズハウスを購入しようと思うと、10万円くらいは必要になります。
結構高額になりますので、DIYで作ってみることにしました。
目次
キッズハウスとは
DIYをしていくには、まずはキッズハウスのイメージを膨らませなければなりません。
今回イメージするのは、以下の画像のようなフレームのみのアレンジ可能な汎用性の高いものです。
屋根や壁を、木材にするか布系にするか部屋の雰囲気で後々カスタムできます。
むしろ壁がない方が開放的で良いかもしれません。
材料は
今回のテーマはいかに安く仕上げるかという所ですので、ホームセンターで恐らく一番安価な杉貫にしました。
こちらを6本購入し、以下のようにカットします。
- 100㎝ 4本(柱)
- 80㎝ 8本(枠)
- 90㎝ 4本(屋根)
- 83㎝ 1本(屋根棟)
- 125㎝ 3本(枠)
以上になります。
4mの材料6本なので、24m分。
上記全てで18m53㎝分なので5本でも足りるのですが、予備に。
合計で2125円です。
下準備(柱・屋根)
今回の材料は、杉貫ですので、木の反りやささくれ等が多くあり、個体差があります。濡れている個体もありますのでサンダーで削る事が必須です。
キッズハウスの背もたれとと横壁に板が欲しいので、ダボ継で板を作ります。
125㎝×3枚の背板と、横板の80㎝×3枚を二組つくります。
板が出来たら、柱とまたダボで継いでいきます。
上の写真が、キッズハウスの背面になる側です。
屋根は、予備材など使い試行錯誤・調整しながらです。
杉貫の歪みが悪いのか、私の腕がないのか…
屋根を柱の上に接続し、背板のない正面の柱とも屋根をつけます。
ここまできたらペイントで下準備完了です。
組み立て
上記で作った枠を組み立てていきます。
子供の使うものなので、頑丈でないと危険ですので補強に100均で購入した折隅金を使用します。
組み立てるとこんな感じです。
上にレースを被せると、可愛らしくなります。
タッカーでとめて固定しています。
クッション作り
上記迄でも十分に子供は喜んでくれましたが、少し寂しいですよね。
DIY熱が高まったので、最後にクッションを追加します。
サイズ感が、140㎝×80㎝ですので、用意したクッションはこちら。
厚みも30mmで大きさも使用する量にベストです。
かなり探しましたが、ここのショップの商品が破格の金額でした。
カットサービスを利用して以下のように届きました。
5000円以上で送料無料なので、そこも良いです。
厚み、反発ともに想像通りの商品で大満足です。
マットレス以外にも、キッズハウスの背板にも利用するので、無駄なく使います。
カッターで自分でも簡単に切れます。
これが、キッズハウスの背板や横板にもつきます。
家に余っていたシーツなどの布で覆いかぶせたら完成です。
背板には、布でクッションを固定するようにタッカーで留めます。
当初の計画よりも、大掛かりになりましたが、クッション材がミラクルジャストの量でした。
入り口部分は外せるようになっています。
横幅はダブルのサイズですので縦に寝たら子供なら3人くらいは寝れそうです。
クッション材が5000円程でしたので、木材と併せれば8000円程かかってしまいましたが、10000円以内でこれが作れたら十分ですよね?