ラグビー日本代表がスコットランドに勝てた理由は?

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ラグビー日本代表がやりました!

28対21で日本がスコットランドに勝利し、予選プール1位で決勝Tに進出宿願である初のベスト8入りを果たしました

試合を見ていて、本当に興奮しました。

ゲーム経過は

前半

  • 6分 スコットランドがトライ&ゴール 0対7
  • 16分 田村PG失敗 0対7
  • 17分 松島トライ 田村ゴール 7対7
  • 25分 稲垣トライ 田村ゴール 14対7
  • 38分 田村PG失敗 14対7
  • 39分 福岡トライ 田村ゴール 21対7

後半

  • 2分 福岡トライ 田村ゴール 28対7
  • 9分 スコットランドがトライ&ゴール 28対14
  • 14分 スコットランドがトライ&ゴール 28対21
  • 試合終了

勝因は?

昨日も記事にしていますが、勝つためのポイントを日本代表が抑えていました。ジェイミー・ジョセフの描いたゲームプラン通りだったのではないでしょうか。

昨日の記事は以下

昨日挙げたポイントは以下

  • 日本FWの攻め
  • 攻撃時間を長く持つ(ボールキープ)
  • 相手のハイパウントキックの対応
  • ペナルティーを犯さな
  • 田村のPG

こちらで記事にしていた通り、前半の日本のボール支配率が勝機を生みました。

前半途中で出たテロップによると支配率はなんと70%以上。

この前半戦の支配率が予想以上に良かったのです。

これは、日本FWの粘りの賜物です。あのスコットランド相手に、ここまでボールをキープできるチームは今大会通じても多くはありません。

見ていた皆さんも、前半戦のキックの少なさにお気づきだったのではないでしょうか。

ポイントで、ハイウントキックの対応と書きましたが、そもそもキックさせる機会を前半戦は殆ど与えませんでした。これには驚きました。

ペナルティも与えず、スコットランドの選手はフラストレーションをため込んでいた事でしょう。

田村のPGは今回は2回ともに失敗しましたが、トライ後のキックはしっかり全て決めてくれました。

ヒーローは?

スコットランド戦は全ての選手が役割を全うし、日本開催と言う地の利を全選手が活かして戦い抜きましたが、特に活躍した選手はやはり11番WTB福岡堅樹選手でしょう。

2トライの活躍は、素晴らしいの一言。特に、2トライ目は相手ボールを奪い取っての独走トライ。

この相手ボールがそのままトライされていたら、試合結果は変わっていました。

競った試合でのインターセプトorジャッカルからのトライは、それだけ価値のあるものです。

松島選手のトライは、素早いショートパスからの抜け出し。日本の取り組んできたプレー。

稲垣選手のトライは、オフロードパスの嵐。相手は倒しても倒してもボールが出てくる地獄だったでしょう。倒されながらもレシーバーをしっかり見てのパスなので、トライ迄しっかり繋げました。

今回はトライを挙げていませんが、姫野選手は予選プール全試合で1番の功労者と言っていい程、安定したハイレベルなパフォーマンス。この試合でも、終始頼りになるNo8でした。ベスト15もあり得るんじゃないでしょうか。

最後まで分からない展開

ゲーム展開として、前半は相手を消耗させて、後半にアタックというプランだったと思うのですが、逆に前半にFWでボール支配をすることで、オフロードパス、ショートパスの短く早い攻撃で相手からトライを挙げることができました。

日本の一番したいプレーが前半に集約されており、本当に今までで一番強い日本がそこにはありました。

相手選手ももちろん削ることができ、後半は早々にレイドローを含めた多くを退けることができました。

しかしながら、選手層の暑いスコットランド。

タダでは終わらせてくれるわけもなく、逆に後半は日本選手にとってタフな展開となっていました。

相手の猛攻を受ける時間帯が増え、我慢の時間帯が見ていて果てしなく感じるほどです。

日本のフィットネスは今大会随一と私は見ていますが、それでも後半は足が止まりかけていました。

その中でも、ペナルティを犯さないという一番重要なポイントは抑えていて、ペナルティも最小限だったのではないでしょうか。

耐えて耐えて、逆に相手のペナルティを誘い、ここぞというときにボールに絡みジャッカル

トライを取られながらも、粘って粘って前半の貯金を守り切りました。

両チームにとって、非常にタフな試合で見ているこっちまで力が入る、ハイレベルで良い試合でした。

間違いなく、日本代表チームは世界水準のチームに仕上がっています。

ゲーム展開次第では、決勝T初戦の南アフリカに、またしても大金星上げてくれる可能性をスコットランド戦で垣間見ました。

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