最近、新聞やテレビの中でよく聞く「SDGs(エスディージーズ)」という言葉。
認知度は徐々に高まってはいますが、まだまだ知らない人も多いのが現状だと思います。
スポーツにおいても、スポーツを通じ持続可能な開発目標(SDGs)の達成に貢献するため、「スポーツ SDGs」を呼びかけています。
ラグビーにおいても、ラグビーとライフスキル学習を組み合わせたカリキュラムを提供しています。
目次
SDGs(エスディージーズ)とは
「SDGs(エスディージーズ)」とは、「Sustainable Development Goals(持続可能な開発目標)」の略称です。
2015年9月に開かれたサミットの中で決められた、2016年~2030年までの国際社会共通の目標です。
2001年に策定された「MDGs(エムディージーズ・ミレニアム開発目標)」が2015年に達成期限を迎え、MDGsの後継として新たに世界目標として定められました。
SDGsは「17の目標」(以下)と「169のターゲット(具体目標)」から構成され、地球上の誰一人として取り残さないことを誓っています。
- [貧困]
- [飢餓]
- [保健]
- [教育]
- [ジェンダー]
- [水・衛生]
- [エネルギー]
- [経済成長と雇用]
- [インフラ、産業化、イノベーション]
- [不平等]
- [持続可能な都市]
- [持続可能な消費と生産]
- [気候変動]
- [海洋資源]
- [陸上資源]
- [平和]
- [実施手段]
スポーツとSDGs
安倍総理を本部長として、 SDGs 推進本部は設置されています。
安倍総理から 2020 年東京オリンピック・パラリンピック競技大会を、SDGsを推進する大会にするという事が述べられています。
スポーツを通じて最大限の貢献をしていくことを目標にしています。
スポーツには多くの人を巻き込む力があり、スポーツは人をまとめてムーブメントを起こす力があります。
その絶好の機会に力を借りて、取り組みを広め共有していく事がスポーツを通した活動となります。
例:スポーツを通した教育や健康促進、性差をなくす等。陸上資源を考える場の提供など。
ラグビーでは
ラグビーでは、アジアで困難な立場に立つ子どもたちの生活を変える役割を果たす取組「パス・イット・バック」が開始されています。
- 子供達のレジリエンス強化
- ジェンダー平等の促進
- ライフスキルの醸成
安全で安心な以上の項目を設け活動しています。