ラグビーワールドカップの日本対南アフリカ戦で、日本は敗戦しベスト4入りはならなかったものの、日本国民の興味関心をかなり惹き付けた大会になったことは間違いありません。
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今年の最高視聴率41.6%を記録
先日の記事でも、視聴率が良いという記事を出しましたが、またしても今年の最高視聴率41.6%を南アフリカ戦で記録しました。
同じ時間帯で行われていた、「プロ野球日本シリーズ ソフトバンク×巨人」の視聴率が7.3%だという事を考えると、日本の国民的スポーツである野球を大きく上回る視聴率を記録した事から、どれほどの関心を集めたかがわかると思います。
個人的に、野球もラグビーも経験していますので複雑な心境ではありますが、野球は既に原資形成されていますので、ラグビーがここまで盛り上がるのは非常に嬉しいものがあります。
日本戦以外の放送でも高視聴率
日本戦の視聴率は群を抜いた数字になっていますが、日本戦以外の視聴率もかなり良いのです。
日本戦の前日19日に行われていたニュージーランド代表対アイルランド戦は、16.5%でした。
そして、そこでも同じ時間帯に行われていた「プロ野球日本シリーズ ソフトバンク×巨人」8.4%。
この日本戦でないラグビーの試合までも、プロ野球の視聴率を大きく上回る数字になりました。
にわかファンと呼ばれる層が多いと言われますが、それでもここまでラグビーの試合に視聴率が集まることは日本ラグビーにとっては大きな事です。
これをきっかけに日本代表選手が言っている通り、ラグビー日本代表を目指す子供たちが増えることを期待します。