世界三大宗教とは【キリスト教・イスラム教・仏教】

大人の教養
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宗教とは言わずもがな、キリスト教・イスラム教・仏教を指しますが、そのそれぞれの特徴を知らない人は多いと思います。

日本では、宗教といっても馴染みのない分野かも知れませんし、カルト教や過激派など悪いイメージが先行してしまう人も多いでしょう。

しかし、世界的に見れば全人口の85%以上が特定の宗教を信仰しています。

更に、80%弱が信教の自由に厳しいか、国や地域によって厳しい制限を課せられています。

それほどまでに、世界的に見た時の宗教は影響力が大きいものなのです。

日本では、さほど宗教の影響力などは感じませんが、今後はグローバル化が進む中で宗教のポジションにも変化が起こるかもしれません。

ですので、特に重要な三大宗教の特徴を簡単に紹介したいとおもいます。

概要・信仰人口は

三大宗教の発祥はいずれも、アジア

キリスト教は、欧米色の強い宗教に感じるがイエスはパレスチナ(中東・西アジア)にました。

そもそも、世界三大宗教と言われているが、これは日本だけであって世界的には三大宗教と言う括りは一般的ではありません。

簡単に、それぞれの概要を表にまとめると。

キリスト教

教祖イエス
信仰対象 神(ゴッド)
信徒数24億人
聖地エルサレム
起源2000年前
経典 新約聖書
施設キリスト教会

イスラム教

教祖ムハンマド
信仰対象 神(アッラー)
信徒数18億人
聖地エルサレム
起源1400年前
経典 コーラン
施設モスク

仏教

教祖釈迦
信仰対象
信徒数5億人
聖地ブッダガヤ
起源2500年前
経典 仏典
施設寺院

人口ではヒンドゥー教が仏教よりも多い

人口でいうと、実はヒンドゥー教の人口は18億人と言われ、純粋な信徒だけでも11億人を抱えています。(ヒンドゥー教は多神教の為、他の宗教の信仰対象にも信仰を寄せることがある)

18億人というと、イスラム教と同じ規模を誇りますが、ヒンドゥー教はインドとネパールを主としている民族宗教(特定の民族によってのみ担われている宗教。対義語:世界宗教)の為、日本で示す世界三大宗教には入っていません。

ヒンドゥー教が日本に馴染みの薄い宗教だという事も、その一因でしょう。

このヒンドゥー教とユダヤ教を含め、世界五大宗教と言う場合もあるが、ユダヤ教は信徒数2000万人で、日本の神道は1億人越えなので、世界的に見た時の宗教の知名度と言うものが世界〇大宗教という指標になる。

何故、キリスト教とイスラム教の聖地は同じか

キリスト教とイスラム教の聖地は、同じイスラエルのエルサレムになります。

なぜ、同じ場所が聖地なのかというと、ユダヤ教が大きく関係します。

先に、言ってしまうとキリスト教とイスラム教は、ユダヤ教から生まれた宗教と言って過言ではないのです。

そして、そのユダヤ教の聖地こそエルサレムなのです。ですから、この3つの宗教はいまでもこの聖地の管理権を巡り対立しています。

それぞれが聖地である理由は…

ユダヤ人の祖先であるアブラハムが神に信仰心を試された「聖なる岩」のある神聖な場所で、聖書でも「乳と蜜の流れる場所」と描写され、神がアブラハムの子孫に与えると約束した土地であることから、エルサレムは約束の地とも呼ばれます。

キリスト教を始めたイエスは、もともとはユダヤ信徒。
そのイエスがユダヤ教の戒律に嫌気がさしていた時に、「私はヤハウェの子、世界の救世主」と言ったことで、ユダヤ信徒の怒りを買い、エルサレムのゴルゴダの丘で十字架に磔にされ殺されました。
その死後、イエスの思想が世界中に広がったことから、エルサレムが信仰の発祥となりました。

イスラム教では、メッカ(サウジアラビア)からエルサレムにやってきたムマンハドが聖なる岩に手をついてそこから天に昇り、天の声(天使ジブリール)を聞き再び地上に戻った場所です。

と、それぞれ、信仰において重要な場所であることは間違いありません。

ですが、よくよく考えると、それぞれ一神教で神の呼称は違えど同じ神を信仰していると言えます。

つまり、神と崇めるそれぞれは、信仰の仕方・方法が違うだけで別物になっているように感じますが、大元は同じだとも言えます。

まとめ

世界三大宗教は、日本では馴染みが薄いかもしれませんが、世界的に見た時にはスタンダードで、誰もがその存在を認めるだけではなく、道徳の指標にしている事は疑いようもありません。

逆に言うと、日本人がなぜ特定の宗教を信仰していないのか、海外の人からすれば不思議にも思われるほどです。

ですが、日本人が海外の人と関り、海外の人が「〇〇を信仰しています」と聞いても、なんら違和感はないと思います。

日本では、宗教を信仰する事は馴染みはないですが、海外はそうであると理解している事が、今後のグローバル社会において必要な知識でもあります。

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