今年の暑さは尋常ではありませんね。
例年あることですが、熱中症で死亡というニュースがどんどん流れてきていますし、今年は気温40度を超えるところがちらほらありますので例年以上になるかもしれません。
特に、お年寄りや子供の熱中症での死亡は目を覆いたくなります。
そこで、アクエリアスでもなくポカリスエットでもない水分補給におすすめな経口補水液をご紹介します。
経口補水液と言うと仰々しいですが、中身はブドウ糖と食塩のシンブルなものです。
しかし、元々は発展途上国の医療現場で「経口補水療法」として使用されており、先進国でも安全性と有効性が認められています。
飲む点滴と言われるほど有用で、小腸で吸収され主に下痢や嘔吐、発熱による脱水症状の治療に用いられます。
脱水症状が起こりやすいこの季節、子供やお年寄りにはぜひ飲用して欲しいです。
レシピ
経口補水液は正直美味しくありません。
ここ数年でドラッグストアなどでも見かけるようになりましたが、地味に高かったりします。
清涼飲料水の1割増しでしょうか。
夏の水分補給には何よりも有効ですが、陳列していても高くて美味しくないのなら清涼飲料水に手が伸びるのが人間の性。
でしたら、作ってしまえばよいのです。
レシピは以下
水・・・・1ℓ(湯冷まし)
食塩・・・3g
砂糖・・・40g
レモンやグレープフルーツの果汁を少し加えると飲みやすくなります。
元がそこまで美味しくないので、気やすめですが…
これだけなので、ぜひ試して頂きたい。
夏の疲れやだるさは、知らずに脱水症状に片足を突っ込んでいる状態です。
脱水症状になってからはもちろんですが、なる前からこの経口補水液を飲むだけで夏の体調管理には良いと思います。
ご家庭にあるものですぐにできますので、ぜひお試し下さい。
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