小室哲哉の引退騒動。現代の介護を考える

時事
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小室哲哉の不倫疑惑・引退騒動がここ数日で今1番の話題です。

多くの意見としては、小室哲哉に向けた批判が主なものだとネットの反応を見ているとわかります。

ニュース番組でも、不倫に焦点を当てた引退だと言う少し偏った報道となっておりますが、小室哲哉の妻は2011年から闘病生活を送っております。

確かに、騒動に対してけじめと償いで引退へと踏み切ったとは言うが、本来はこの介護に疲弊した為の引退という事を言っているのです。その情報が流れる事は少ないような気がします。

昨今の芸能界の不倫騒動を見てると話題性があるので、そちらの方に焦点が当たるのは仕方ない事ですが…

今回は小室哲哉のように誰もが抱えるかもしれない介護問題について記事にしていきたいと思います。

介護の抱える問題

現代の介護が抱える問題点は山積みです。昔と今とでは違い、昔に比べると今は介護施設やデイサービス・デイケアなど充実し便利な世の中になってきていますが、それでもまだ追いつかず新たな問題が出てくるのが実情です。

昔と今を比べてみると、やはり少子高齢化の問題があります。そして、平均寿命は伸びていますが、健康寿命というところでは平均寿命との差は大きいです。この平均寿命と健康寿命の差が介護が必要となる期間です。

昔は子供が親の最後の世話をするという事が普通であり、子供が多いとその負担も分担されていました。

しかし、今では小室哲哉のように子供のいない世帯や離婚する事で子供と離れてしまう家庭も少なくありません。

孤独死も現代社会の大きな問題となっています。

介護に疲れた根の優しい息子が母親と心中するという悲しい事実もあります。

介護は一歩間違えると、介護する側の心身の健康を損なう恐れがあります。

そして、働く側も非常にシビアな労働環境です。まず、人の世話をするサービス業ですが、不自由である事を前提としていますので非常に神経を使います。夜勤も当然あります。しかしながら、給料面では満足いく給料を頂けない事が多いと言います。

私の友人も多く介護を辞めてしまっていますし、就労状況を聞くと本当にシビアな業界だという印象を持ちました。これはあくまで私が聞いた印象なので、一概に言えませんが。

そして、介護施設に従業員が少なくなり定められている施設の入居者に対しての従業員が不足する事態に陥ります。

私は一昨年ほど前に、介護施設の廃業に関する説明会に参加した事があります。そこでは、事細かに介護する上でのルールであるとか、経営に関する事を弁護士や施設経営者から聞きました。

そこは地代が相場より高く、従業員の賃料も安く抑え賄っていましたが、従業員も減り対処出来なくなった為の廃業でした。

入居者は40名程居ましたが、なんとか周辺の施設に差配して問題はありませんでしたが、介護施設が介護したいという熱い気持ちがあるのにも関わらず廃業となってしまうのは問題ですね。

現代の問題点をまとめると、多くは介護される側の問題ではなく、介護をする側が激しく消耗してしまう事に問題があると思います。

本来であれば、やりがいのある尊い仕事だという認識です。

介護師も潜在看護師は多くいると思います。

しかし、労働条件と折り合いがつかない事も多いのではないでしょうか。



それぞれに老後に向けて備えや介護予防を

介護にはお金がかかります。老人ホーム等にしても厚生年金でなんとか賄えても国民年金じゃ賄えない事もあります。介護保険が登場してまだ20年も経っていませんが、負担が増えてます。

国としては、在宅介護を推進しますが、ニーズとしては介護施設が求められています。

まだまだ国としても方向転換するとは思いますが、国として介護の現場や実情を事細かにチェックする必要性はあると思います。

そして、私達も介護にかからない努力をする事も必要です。健康で生涯を全う出来る人は少ないとは思いますが、健康寿命を延ばす努力は意味があるのではないでしょうか。

ある日突然に、病になる可能性は誰しもが持っています。明日は我が身。私も妻が居ます。妻が病気になれば幼い子供達をどうすれば良いでしょうか。考える事も出来ません。

妻が家族が健康でいてくれる事に何より感謝です。

私も介護施設に出入りする機会がありますが、介護師には頭が上がりません。

介護師という仕事に対してのイメージや認識を我々がもっと理解する必要もあると思います。介護師として働いている人は本当に凄いです。



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